2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

浄瑠璃寺山門

参道のヤツデ、いつも青々としていて好きな木である。何本か植わっていて、背丈を高くしないように手入れされている。 上の写真のごく一部の切り出し…かなりデティールが出ていて、原画では更に綺麗に分解できている。 参道の途中に「名勝 史蹟 浄瑠璃寺」の…

浄瑠璃寺へ

今日は1週間の疲れで、朝起きると11時だった。天気予報を見ると明日は天気が崩れるとのことで、慌てて準備・風呂(昔から朝に入る習慣がある)とバタバタして1時半に出発した。日が短くなったのと山間で早く行かないと陰ってしまうのである。約40分で…

九品寺へ

九品寺 葛城:九品寺、千体地蔵菩薩で有名である。20年ぶりの来訪だ。参道をぶらぶら歩く…周りは棚田の田園風景だ。 行ったのはお彼岸の頃なので、今は稲刈りも済んでいることだろう。まさしく葛城山系の中腹域にある。 ヒガンバナも今年の彼岸時の暑さで…

Canon RF16mm /F2.8

RF16mm F2.8 STM 先日のFUJIFILM GFX50S-IIと同じ馴染みの店に予約を入れていたCanon RF16mm /F2.8が発売日に送られてきた。どうやら前日に入荷して発売日にユーザー到着となるらしい。 小型の超広角レンズ、何に使うかはこれからだが、小さくて軽いのはなに…

多景島、小径をゆく

時間がないため、本堂もそこそこに反時計回りに崖上の道を歩く。10年前に比べると道は整備され手すりなども新しくなった。道の脇はどこも絶壁である。今回の3枚を見てもCanon 6Dのダイナミックレンジの狭さがよく分かる…最近は極度に発達した最新のミラー…

多景島へ戻る

ずいぶんと寄り道をしたが、お彼岸の多景島に戻る。 ようやく上陸、桟橋はいたって簡素なものだ。ここも崖で、斜めに急坂を登る。正面に見えるのは庫裏(住職の住居=おそらく頼めば泊めてくれそうだ)、左が小さな本堂である。 振り返ると湖畔は遠い。20分…

EPSON R-D1

エプソン、世界初のレンジファインダーデジタルカメラ「R-D1」 EPSONがR-D1の最後のミーティングをオンラインですることになったので応募した(限定30名なので当たる確率は低い)。そこでオンライン展覧会用にEPSON R-D1で写した写真が必要になったために…

SONY α7C 続き

やはりフィールドワークにおいてのバランスとしてSAMYANG AF24mm/F2.8が良さそうなので再度テストした。 F8/ISO100/AWB…F5.6あたりから画質としては問題ない。スタンダードデフォルトでコントラストが高すぎるように感じたので、設定を変えて撮ってみた。上…

SONY α7C+SONY-FE28mmF2

今度は純正のSONY-FE28mmF2で試してみた。 アイレットの下の四角い蓋がSDカード室の蓋である。「バッテリー室とは別に」というコンセプトは良いのだが、小さなボディで場所に苦労したらしく、少しカードの脱着がしにくい。 前ピン気味なのはやはりSAMYANG AF…

浪展へ

今日は阿波座のギャラリーに「浪展」を見に行った。関西ではもちろん、全国でも最も古くからの写真クラブである「浪華写真倶楽部」の展覧会である。筆者も40数年前に1年半程度在籍していた倶楽部で、忙しくなって脱退した後も展覧会はなるべく顔を出すよ…

SONY α7C ...きのうの続き

きのう触ってみて「少し小さいかな?」と感じて、すぐにハーフケースをamazonへ発注…今日やってきて、装着するとぐっと持ちやすくなった。サイト内で悪評価の「バッテリー室がケースに引っかかって開かない」という現象は改善されていた(2650円)。この「小…

SONY α7C+SAMYANG AF24mm/F2.8

「α7C」 「最後のカメラ」と言っておきながら、今日友人から新品同様のSONY α7Cボディがやって来た。以前に「飽きたら譲って」と言っていたモノなので、正確には「最後のひとつ前のカメラ」ということである。まだSAMYANG AF24mm/F2.8という小型レンズを付け…

LUMIX GX7-II+M.ZUIKO 12mmF2

今日はLUMIX GX7-II+M.ZUIKO 12mmF2の組み合わせを見てみよう。やや新しいボディと単焦点レンズである。GX8が筆者の持つ最高峰m4/3ボディなのだが(OLYMPUS PEN-Fは別格=コレクション品)至便性という点では、これがいいだろう/小型軽量・ストロボ付き…難…

多景島一周

多景島 多景島は全体が日蓮宗見塔寺の境内で、周囲たった600mの岩島である。連絡船は島を一周してから船着きに止まるので、まずは一周の写真を出そう…桟橋側からは本堂・庫裏・誓いの塔・鐘楼・題目岩などが見られる。道は確かに島を一周してついているが、…

LUMIX GF2+LUMIX G14mmF2.5

Panasonic LUMIX DMC-GF2 先日天気の良い日に、まとめてm4/3などの小型のカメラの簡単テストを行った…少しずつ紹介してみよう。まずは非常に小型のLUMIX GF2、遠い昔のようだが2011年の製品だ。筆者はこれをモニターとして貰ったもので(Panasonicのミラーレ…

東畑神社境内

境内の中央に神楽舞台があり、右に社務所、左の階段の上に拝殿・本殿、階段横に居籠もりのための小殿もある。東畑村の全員が専光寺の檀家であり、この神社の氏子である。祀られている神々のことはまたいずれ。 本来の村からの参道、目も眩むような斜面である…

多景島へ出航

ふたたび多景島への旅に戻ろう。長い突堤の向こうに多景島が見えている。湖なのに、と思う人もいるだろうが、冬になると北西の季節風が比良山を越えてやってきて琵琶湖の波は荒くなり降雪もある。比良八荒などとも言う現象もあり、それらに備えての突堤なの…

東畑神社へ

東畑神社(ひがしばたじんじゃ) 職人さんの邪魔をしてもいけないので先へ進む。寺の裏山を越えると奈良と大阪と京都の県境である。 おそらく元はひと続きだった東畑神社参道、右は村中に下りていく。道はどこも非常に狭い。ガードレールもなく、落輪すると…

東畑へ

初めてFUJIFILM GFX50S-IIを持って外へ出た。ここは隣村:東畑である。まず記念すべき最初のカットは運送会社の配車場の大ヒノキである。管理者に聞くと40年ぐらい前に植えられて、手入れを続けてきたとのこと、普通のヒノキならズンズン上に伸びて下には…

多景島へ

多景島の魅力 竹生島からの帰り船が入港した。30名ばかりの下船と、比較的彦根港ルートとしては多い。この船に乗って1日1便の多景島に行くのである。島全体が寺域であり、また住職がひとり住んでいるため、この航路は赤字でも止められない(現実には補助…

彦根港

連絡船時刻表 多景島へ渡るために彦根港へ…広場は観光シーズン用の予備の駐車場だが、お彼岸でも、閉めきったままである。長浜港に竹生島への参拝客(観光客)を奪われたかっこうである。沖合の小さな岩島が多景島で、琵琶湖越に比叡・比良の峰々が霞んでい…

FUJIFILM GFX50S-IIの2

次は庭先でのテスト…ISO100/F5.6/AWB/アスティアモード(これら以外はデフォルト)。少し暗めに写るが、それ以外はやはり良好である。 上の切り出し…こちらも台風の風で一部ブレているが、立体感と言う点では満足できるもので、フィルム時代の中判レンズにあ…