2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

浄瑠璃寺

また「宣言」が出たので、府県を越えない範囲での近所の探索にでかけた。今年の連休は天候が不順で、ようやく今日は晴れた…まずはいつも訪問する浄瑠璃寺だ。やはり人は少ない(平日のせいもある)。 小さな門前町前でいつものショット、土産店は開いている…

船着き場

さて連絡船が去って、あたりを見渡すと昔ながらの形の百葉箱(中身は最新の装置)が建っていた。屋根にソーラーパネルがあり、おそらく風速計用の羽根で風力発電もして電気をまかなっているのだろう。本土との間の海峡は船の通り道らしく、ひっきりなしに往…

高見島

多度津から25分の航海で高見島に到着。この間に雨はほぼ上がった。車は0台、私を除けば3名の下船である。買い出しや通院などで多度津へ朝に行った人が戻ってきただけで、観光客はひとりも居なかった。まん丸な島の形が好い…実際はなすび型なのだが、集落…

多度津港

雨の多度津港。港町の風情が残っている…往事はここから上がって金比羅さんへ詣ったもので、そうとうに栄えた港だ。現在は港の先の埋め立て地に巨大なドックがあり、大型船の整備や点検が盛んにおこなわれている。ここから出る離島フェリーは高見島と佐柳島へ…

如来堂へ

昨日、近所の神社に立ち寄った…新緑が眩しい。 向こうの森が神社の鎮守の森だ。 そこから少し歩くと以前に採りあげた乱開発(今はそうは見えない)の現在を見た。1/3程度の家が建ち、入居も少しずつ進んでいる。右の擁壁の向こうに見える瓦屋根が旧村の家で…

「歩道」標識

茶店を出て帰路を行くと、このような洒落た移動店舗(東京などではよく見かける)が出ていた。もちろん許可が必要だ。景観としてどうかと言う人も居るかも知れないが、こういうありようも良いことだろう。 そしていつもどおり興福寺境内を抜けていく…密を避…

茶店

若草山から松林の遊歩道を歩いて、奈良公園で一番繁華な場所である大仏殿前に着いた(若草山からここまではかなりの距離だ)…いつもは人が溢れている場所だが、自粛の時代で人数は1/3にも満たないだろう。毎回来るたびそう思うのだが、なぜか昼前後より夕刻…

若草山をあとに

若草山前の商店街(茶店と土産物屋)の一角で…全体に寂れていて一部はシャッター通りになっている。ある老舗の土産物店(二階はたぶん宿)がシャッターを二枚だけ開けて、商売をするようなしていないような…鹿に餌をやっていた。 となりの由緒のありそうな観…

若草山

若草山 若草山の入山口に到着、さっそく若鹿のお出迎えである。冬毛からの生え替わりの時期らしく、なんとなく毛がくちゃくちゃの個体が多い。野生ではなく半野生で管理されているせいか、昔(50年ぐらい前)よりも全体に大人しくなっている。 左が観光関…

新緑

二月堂を下りて、南へ歩く。やはりこちらの階段の方が歩きやすい。 【手向山八幡宮】 三月堂の前を過ぎると、手向山八幡宮へと通ずる。元は東大寺の総鎮守の神社で、八幡宮とあるので秦氏との関係も推察される。 更に5分ばかり進むと若草山そばの土産物店や…

EF-RF Adapter

RFレンズ1本とRPが常用セットとなっている最近だが、試しにEF-RFのレンズアダプターを使ってみる気になって(フルフレームEFレンズはフィルム時代のも含めて20数本持っている)純正品を買おうとしたら、品薄で簡単に買えないこととなった。そこで評価の良…

二月堂舞台-2

参拝者や観光客に混じってハイカーも目立つようになってきた。と言っても大人数ではなく、どのグループも小人数である…これもコロナの影響か? 舞台の右端まで行って、レンズも22mm(44mm画角)にして、御神木を外して撮影してみた。この方が絵柄としても落…

二月堂舞台

ようやく二月堂の舞台へ辿りついた。見晴らしも好く、清水寺の舞台と異なり満員になることもないし、ちょっとした椅子も用意されて、ノンビリ休憩しながら景色を楽しむこともできる。一番高い山が大阪との境の生駒山だ。 舞台の袖から見た、筆者の登った道の…

二月堂茶所

階段を登りきると、左手に二月堂茶所がある。どうしても休みたくなる場所で、つい入ることになった。古い建物である。 ひとことで言えば、無料休憩所兼土産物売り場である。中は広くて壁には色々な奉納物や展示物が掛かっている。普段はお茶を供しているのだ…

二月堂

しだれ桜の下の三叉路、追分けとなっていて分かれる場所には道標が建っている。古くからの道の景色が残っている=たいていの場合、現代と違って追分けの道は左右に分かれたあと、まったく違う方へ行って、途中で横道で戻ることはできず、この追分けまで帰って…

しだれ桜

更に人気の少ない裏道を進む。水路のある辻を左にとる(昔の分かれ道はたいてい三叉路)。遠くに二月堂が見えてきた。 そしてまた土塀の先に辻があり、そこを右へ…左は笠置の方へ通じているのだろう。ここに立派なしだれ桜が満開であった。 その桜を見上げて…

無縁仏

大仏殿の裏側へ回り、最初に出した広場へ入った。ここも観光客は少なく、鹿はノンビリとしていて、弁当を広げている家族にもつきまとうようなこともない(ただしここも鹿の糞だらけ)。 広場はかなり広く、ポカポカとした季節、修学旅行の季節以外の昔の奈良…

勝尾寺

西国二十三番札所 勝尾寺 今日は良い天気で箕面:勝尾寺へ…25年ぐらい前に行ったきりの(実際は10数年前にちょこっと寄っている)寺である。当時はひっそりとした山寺と感じたが、今は観光化に成功し大盛況であった。1時間半に1本の路線バスがやってきた…

鹿

ほとんど観光客のいない草原を歩けば、ノンビリと草をはむ鹿の群れがいた。観察していると観光客の近くに行って餌をねだる群れと、人の来ない場所で過ごす群れがあるようだ…どちらも公園当局によって餌は与えられている。40年前は野生に近い群れにも遭遇し…

戒壇堂

戒壇堂 裏道の「入江泰吉旧居」の電信柱を曲がると景色は一変し、東大寺の境内となる。目の前の階段を登ると重厚な門と土塀が表れる。日当たりが良いためか、桜は半分以上散っていた。 登り切ったところから振り向いて撮影、右の家並みと林の間から出てきた…

なおも歩く

住宅街の中にこんなに大きなお堂があったりする。もちろん小さな社や祠はあちらこちらに点在する。 これも不思議な景色だ…完全に敷地へ入れなくなっているのに「私有地に付き駐車禁止」の張り紙、道は公道(駐車禁止区域である)にも関わらず、何か権利でも…

下町カレー

am11:30到着、すでに満席である。外で10分ばかり待っていると、女将さんが出前に出るらしい。エアコンの上にあるのが「大盛り」であろう。ルーは別の皿に入れて持っていった。 狭い店内、メニューはカレーとコーヒーのみ。名物カレーは極小盛り(これが普…

喫茶:田川

奈良県庁からすぐの「喫茶 田川」 道具屋の裏に回ると、昔はもっと大店だったようで、店の前以外に横にも入り口が二ヶ所もあった。「寺川道具店」の看板がそれぞれに下がったままである。 また別の景色、このあたりは文教地区でもあり、学生アパートもずいぶ…

きたまち案内所

観光地図にも載らない小さな社(初宮神社=別名:八神神社)が見えてきた。由緒は奈良時代にも遡る古い神社で、見たところ変わった御幣の飾り方である…大きな枝を鳥居の受け金に刺して、葉が枯れても残されている。 【初宮神社】 更に進むと、古い郵便受けか…

行基像から北へ

『行基像』 以前から奈良での待ち合わせの場所、近鉄奈良駅前の行基像付近。何十年も見ているが像以外の景色はかなり変わっている。奈良市内の最大の商店街「東向商店街」は変わらず観光客の通り道として繁栄しているが、中の店は時代と共に変化しているよう…

奈良へ

華厳宗大本山 東大寺 今日は東大寺を中心に奈良公園を休み休みで5時間歩いた。天気は晴れたり曇ったり、写真にはちょうど良かった。ここはあまり人が行かない大仏殿の裏側の広場、桜は散ったところもあれば、まだ散らない場所もあり、明日なら大丈夫だろう…

桜景 2

日没直後の桜の景色…近所の神社に行った。いずれも暗くなっていたために内蔵ストロボによるデイライトシンクロ撮影である。やはりやや寒冷な当地でも桜は散り始めていて、なんとか間に合ったということだ。特に桜の名所という訳ではないが、車で5分の近所な…

笠岡諸島の続き

観光ガイドサイトから転載した笠岡諸島の連絡船航路。笠岡から六島にいたるルートと、真鍋島にいたるルートに分かれている。これは至便性と言うだけではなく、元は別々の海運会社が運営していて、のちに合併したが運行上の習慣は会社にも島民にも残ったので…