2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

金胎寺山門

昔からの伽藍の200mばかり下に山門と庫裏、寺務所や観音堂などがある。ここまで来るのが大変で、途中から軽の四駆でないと難しい山道となる…あとで絵を出すが道は急斜面にかろうじて造られ、左は壁、右は断崖で、もちろん地道でガードレールなどはない。車幅…

金胎寺/不動堂

本堂や多宝塔のある伽藍から200mほど下った山門のところに、比較的新しく建てられた不動堂や庫裏、寺務所や休憩所などがある。撮影は禁止ではない…不動堂には不動明王を中心に聖観音や地蔵菩薩、聖天(これは秘仏なので厨子の中に入っていて見えない)などの…

鷲峰山・金胎寺

金胎寺 今日も郡内の鷲峰山・金胎寺へ春を写しに行った(四度目程度の訪問)…ここは標高685mの鷲峰山(ジュブセン)を中心に修験の場として中世から栄えた寺である。今は大変不便な山奥の荒れ寺(少し言い過ぎだが行けば分かる)だが、京都・奈良・近江に隣…

展望所の松

海住山寺の裏山は整備が進んで、木々を一部倒して展望を得ている。眼下の盆地は木津川の氾濫原(旧加茂町)で、山沿いの微高地には恭仁京跡や山城国分寺跡があり、川の向こうは鹿背山、そしてその先は奈良盆地だ。遠くに薄く霞んでいるのが葛城・金剛山系で…

ヤマモモの古木

海住山寺、国宝:五重塔の相輪を散りつつある桜の間から撮影...Zeiss Vario-tessar FE24-70mmF4の望遠端。周辺光量はソフトで落としてある。この2年ばかり相輪をどこの寺でも記録している。 寺域の森にある県指定の名木ヤマモモの古木、周りに囲いのロープ…

天王神社

稲荷社から少し内陸(と言っても車で5分)へ行くと、稲荷と同じ菅井地区の中心部に着く。その真ん中に天王神社がある(かなりの由緒と歴史がある)。おそらくここの分社が稲荷社の場所にあったものと思われる。境内の前にJRと近鉄の線路、そして近在で唯…

牛頭天王神社

稲荷の小さな境内に入ると、菅井村の名前で「牛頭天王神社御塚跡」の石碑が建っている。この地方では寺でも神社でも牛頭天王(祇園さん)が祀られていて、ここでも元は祇園信仰の神社があったのである。このような日陰ではLeica M-E Typ240のAWBもM9同様、少…

豊川稲荷

夕方に天候が回復したので、今年の正月にも訪ねた木津川氾濫原の豊川稲荷に行った。元の社殿は出水に流されて今は建っていないが、小さな参道と神社の杜(落葉と常緑の御神木が残されている)は地元の人達によって整頓されている。回りは氾濫原を開墾した田…

町の大公園

依然として郡内感染者ゼロが続いている...町の中心部の大公園には人が集まっている。自然をなるべく残していて、あまりに広いため密集は避けられているのだろうし、感染者ゼロに安心感があるように思われる。私も大阪の事務所には行かずに自宅でシゴトをする…

海住山寺改修

かなり不便な場所にあるだけではなく、改修工事のためとコロナ禍により、参拝客は少なくお神籤結びもこのとおりだ。 先代住職の奥さん(現住職の母殿)も参拝者が来ないため時間をもて余している(ここで拝観料を納める)。 α7R-II...やはり画像データの情報…

岩船寺の花

サクラの季節が過ぎても、さすがに花の寺、多種の花を植えて目を楽しませてくれる。しかも野趣を残すために外来品種をなるべく避けて、在来種(本来、山や野に生育している種)を以前から生えているように栽培している。これはミツマタ(和紙の原料)の花で…

海住山寺

今日も天気が良かったので、ウィルス汚染の見られない郡内の散歩…海住山寺と加茂恵比須神社に半日シゴトで行った。海住山寺は本堂の屋根を改修中で建物は見えない=しかし内部には入れて本尊などの拝観は可能である。ここも人里離れた山寺だが、それ故か国宝…

打田小学校分校跡地

打田:須賀神社の横には小学校の分校があった。それほど過疎とは思えないが、やはり住民は中高年の人達ばかりになってしまったのだろう。跡地には「打田構造改善センター」が建っていて、一種の公民館のようなものに新築されている(旧校舎はなく、何本か残…

岩船寺の続き

岩船寺 岩船寺の重文をふたつ(他にも数多くの文化財を保っている)…上は三重塔、下は弁天池の畔に建つ十三重石塔。今はサクラは散りかけているが、ツツジやモクレンが綺麗だ。ここは花の寺で、もっとも有名なのは梅雨時のアジサイである。また訪れよう。 Ni…

町の公園

裏山の向こう側の展望台から…25年前に移り住んだ頃には、ここに見える住宅は一軒もなかった(当然展望台も公園もなかった)。給水塔があったぐらいだ。当時の人口は1万人ぐらいで、住宅地開発が進んで4万数千人になったが、現在は人口減少期に入って、町…

浄瑠璃寺

浄瑠璃寺 今日は薄雲の中、やはり郡内の浄瑠璃寺と木津川の元の渡し場の風景を見に行った。寺は「花の寺」を売り物にしていないため、今の季節は岩船寺と異なり地味である。しかし新緑は美しく、山寺の雰囲気は充分味わえる境内は無料で(九体仏の本堂拝観は…

墓場桜

町の外れ…この地区も昔は独立した村だった。元は砥土の産地で信楽方面から移住してきた人達が始めたと伝えられる。今は操業していないが元の工場が一軒だけ残っている。手すりの影が湾曲しているのは収差ではなく、本当に曲がっているのである。 木津川支流…

岩船寺

今日も郡内の岩船寺へ=3=3=3 サクラはあまり植わってはいないが「花の寺」として有名で、境内は様々の花が植えられ、新緑の木の芽も吹いてきて、コロナ騒ぎを感じさせない本当に良い季節となっている。本堂で住職の名調子の歴史説明を聞き(参詣者は少ない)…

普賢寺

本堂はお寺のサイトで見てもらうとして、やはり写真家は細かいところを記録する。境内中央の弁天池を見ると蓮の新芽と共に冬ごもりしていた錦鯉が泳いでいた。まだ活発に餌をねだることはないが(水は山の清水を引いているため冷たい)それでも十尾ぐらいは…

祝園神社

祝園神社本殿横にツバキの大木がある。その下に落花が…今年は冬から春の異常気象で開花の順番が樹種により逆になったり、雨の降る冬になったり色々なことが、世界の環境の大変化を予見するように静かに起こっている。境内に花を育てている阿弥陀寺の住職も嘆…

近所への旅 1

この三日間の近隣散歩を機材話も交えて順不同で書いていこう…春は楽しい。それで毎日出かけたのだから…今週末も郡内をウロウロするつもりだ。 「自衛隊桜」...9.11テロまでは自衛隊の小さな駐屯所は町民と融和政策をとっていて、あえて門の外に官舎を建てて…

近隣散策 3

今日も午後の近隣散歩だ…pm3:30-pm6。打田:須賀神社-高山:八幡宮-阿弥陀寺。古刹や文化財の宝庫である。まず須賀神社、新緑と桜花の両方が見られる明るい神社で、今日は湯立て神事が執り行われたようである。神社の左は元の打田小学校跡地である(今は地…

近隣桜見物

私の住む相楽郡内では新型コロナ発症者が出ていないため(他のイベントや取材旅行は3/4月共にすべて中止とした)近隣桜見物の第二弾に、自衛隊桜-祝園神社-墓場桜-神童寺-天神社(全部超ローカルな景勝地で、住んでいないと良さが分からない)をpm3:30-5…

Nikon D800

今日の夕刻5時、マイルドな光になってきたところで、先週に続き近所の普賢寺(正式には観音寺=寺号がふたつあり、普賢寺の方が地元では通りがよい)へ春の景色を楽しみに行った…カメラの実地テストも兼ねて”Nikon D800+SIGMA 24-105mmF4/art”である。1時間…

Nikon D750

Nikon D750用に無印速射ケース(2800円)を買った…一眼レフには普通はひとまわり大きくなるため付けないのだが、このカメラのグリップのエグレが大きすぎてホールドしにくいため購入=見てのとおりあえてグリップ部を膨らませている。カメラを持つとき、右手…

竜馬通り

地元では「龍馬」ではなく「竜馬」と呼んでいるらしい。少なくとも通りの看板は「竜馬通り」と書いてある。単純に新と旧の漢字の差だけなのだろうか? 1月に来たときと比べると人出は非常に少ない...大手筋や納屋通りは地元買い物客が多かったが、こちらは…