2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

普賢寺の続き

菜の花畑は自由に入れるし、花を摘むのも自在である。右に見えるのはバス道まで続く長い参道だ。 本堂前の放生池の鯉(ここが好きでいつも写真を何枚も撮る)と蓮の葉、桜の花びらが池の水面に落ち始めている。そろそろ桜の盛りは過ぎていく。 参道には桜が…

田辺:普賢寺

大御堂観音寺 近隣の田辺の通称・普賢寺(観音寺)へ今年も行った。例年よりソメイヨシノの開花が早く、スケジュールが大きくズレている。それでも平日ながら人出はあった…田舎なので花見で宴会などという習慣はなく、なんとなく桜を楽しむ雰囲気だ。ヨガ教…

瓦屋寺

瓦屋禅寺 太郎坊宮への坂を途中で分岐して、山の反対方向へ上がる。ほとんどは森を抜ける景色だが、途中眼下の開ける場所があり、近江平野の東方向が一望できる。ハイカーのためだろうが休憩できる椅子や机があり、小型車なら1-2台停めることもできる。 …

笠岡諸島へ

旅の写真は後日、今はとても多忙。 土日で岡山の笠岡諸島へ行った。1日目は六島、港にヘリポートができていた。緊急の搬送用なのであろう。毎年2度ずつ訪問しているが、去年より4名(病死)減って、人口は二集落52名が48名となった。約3時間休み休み歩…

太郎坊天狗

京の大天狗・愛宕山太郎坊と天狗 寺の本尊は観音様に違いないが、本堂の正面に太郎坊天狗の面が睨みをきかせている。寺とは云え守っているのは天狗なのである。特に太郎坊は天狗の頭領とされている。近江には長命寺の奥の院にも愛宕山から飛んできたという天…

Canon EF-S 18-55mm/F4-5.6

キヤノン:EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM 今日は用事で歩いていて、行きつけの店の前を通ったので寄ってみたら、現行レンズEF-S 18-55mm/F4-5.6のアウトレットが出ていた(約40,000円が10,500円=展示品)ので、衝動買いしてしまった…EF-S 18-55mm/F3.5-5.6(Can…

成願寺

成願寺 (東近江市) 参道の突き当たりからいよいよ階段である。車はここを右に上がる道を行く。上がったところに天台宗・成願寺がある。これだけかと思いそうだが、その先が遙かに長い道のりなのである。 この階段は比較的簡単に上れそうだ。普通は神仏混淆と…

太郎坊宮参道へ

太郎坊宮について 新八日市駅から旧の街道を一駅分移動したら、太郎坊宮前駅である。そこから鳥居をくぐり長い長い参道が続いている。地蔵堂がまず見えてくると周りは田畑ばかりとなる。向こうが太郎坊宮のある赤神山で(ふと讃岐の五剣山を思い出す)いかにも…

笠置山

京都府立笠置山自然公園/京都府 笠置山に戻る(頻繁に出歩くので記事は前後する)…笠置の寂れた温泉街から細くて急坂の道路を登ると、それほど広くない観光協会の駐車場があった。人件費節減のためか人はいなくて、自主的に料金箱に入れる性善説的な仕組み…

新八日市駅

駅舎から見た駅前…左は駅前旅館(今は営業していない)、右は自転車置き場となっているが、おそらく以前は旅館か食堂があったものと思われる。正面はこれから行こうとする箕作山、なんとものどかな景色である=昔の田舎町の駅前は皆こんな風だった。 駅舎の横…

NIKKOR 18-70mmF3.5-4.5G ED

AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED 今日は復活したFuji finepix S3pro(古い方)のためのレンズがやってきた。2004年発売のやや古いが、その当時の高級な標準ズームである(28-105mm画角)。最近まで2台しか持っていなかったDXボディが結局4台…

湖東へ

和洋折衷、愛され100年 新八日市駅舎 今週は日曜の笠置寺、月曜の竹生島に続いて琵琶湖・湖東へのフィールドワークである(天気の良い日を選ぶためタイトになる)。まずは有名な近江鉄道の新八日市駅への二度目の訪問からスタートした。2-3年前に来たとき…

NIKKOR 18-55mm/F3.5-5.6G-II VR

新しい中古レンズの到来である。NIKKOR 18-55mm/F3.5-5.6G-II VR、NIKKOR 18-55mm/F3.5-5.6G-VRのII型のような印象の名前だが、中身はまったく別物で沈胴のズームレンズである。ズームロックボタンが大袈裟だが、それなりの意味はある=伸ばしたときに横から…

工事現場へ

盛り土をよじ登って工事中の道へ出た。道幅は広く山の奥まで真っすぐ伸びている。この日は祝日のため作業はしていない。 同じ場所で振り向くと、村の往還につながっている。今歩いてきたのは左の山の横の小径である。 そして重機のそばに止まったトラックを…

乾谷へ戻る

アパート横の小径を進むと更に道幅は狭くなり(しかし草刈りはしている)人の歩いた形跡は希薄となっていく…山の森が迫ってきて頭がつかえる低さだ。左の畑も面積のうち1/3程度の耕作にとどまっている。 畑から見たら、どうやら村の往還から山中へ道をつける…

竹生島へ

今日はきのうの笠置山行場歩きに続いて、琵琶湖・竹生島の強烈な階段を2時間半にわたって登ったり下りたり…足腰がガタガタになっている。しかし年度内に歩く必要があって、計画日に雨が降ったりで今日となった。国宝・唐門は修復がなされ、元の大坂城の極楽…

笠置山へ

今日は久しぶりの好天の週末、友人と共に笠置寺(やはり比較的近所)に出仕した。笠置寺とは言っても伽藍は失われていて、行場巡りが中心であった(かなり厳しい)。岩山の周りを登り下りしながら奇岩・大岩を巡るのである。ここは行場道に入ってすぐの奈良…

地蔵堂の辻から

地蔵堂の辻に立ち止まって三方向を見る。まずもと来た道方向(南)八大龍王社まで続く道だ...車は入れない。お堂の横にも力石がいくつも並んでいる。別の場所でも見かけられることも多く、この地方には古い時代の力石信仰があったものと推測される。 村の中…

地蔵堂

遠くに見えた村の家並みも、近づいてみるとやはり廃屋が目立った。別荘風の三角屋根もかなり以前に放棄された家である。 更に小径を進むと、突き当たりに小さなお堂が見えてきた。そして新しい家も見える。 お堂の辻(三叉路)に小さな地蔵堂と五個並べられ…

荒神池

暖かい春風に誘われて1時間半の近隣散策に出かけた…今回は荒神池と新殿神社である。ごく近いので車は30分、あとの1時間はたっぷり歩いた。荒神池はこのあたりでも最大の溜め池で、畔には荒神社があったらしい。山から伸びた尾根の先と池の狭い場所に近鉄…

Nikon D750+NIKKOR AF28-70mm/F3.5-4.5D

さて、この組み合わせで逆光のテストをしてみた。いずれも28mm、感度はISO200、絞りF7.1である。 後のキットズームに比べるとズームリングの操作感がかなり良い(NIKKOR 28-80mm/F3.3-5.6Gなどはオールプラスチックなのでガサガサとした感触だ)。 太陽を端…

山麓の小径

下のミカンの畑のすぐ左の高台に、地区の氏神である八大龍王社が鎮座している。今回は社には入らずに先へ進む。 村から神社への参道が山麓に伸びている。いつもは国道脇の農協の駐車場に停めて畦道を歩いて神社に来るのだが、初めて村からの本来の道を散策す…

NIKKOR AF28-70mm/F3.5-4.5D

また新しい中古レンズがやって来た…NIKKOR AF28-70mm/F3.5-4.5Dである。1992年の発売だけは間違いないが、詳しいことは検索をしても諸説があり良くは分からない。古い、しかしフィルム時代のコストダウン合戦になる前の初期AFレンズで、これだけ使用されてい…

山田地区を歩く

玉光神社から参道を下る。左の道だがこのように狭い。表通りの前に古い蔵があった。かなり古いらしく、漆喰が剥がれて土蔵を守るため上から板壁で覆っている。それも腐りつつある…母屋はすでに廃屋のようだ。 車の置いてある場所へ旧伊賀街道(旧国道163号線…

玉光神社の御神木

鳥居をくぐる…頭上は境内を守るように御神木で覆われている。自然の勢いは尊い。しかし鳥居以外の灯籠や狛犬が乗っていたと思われる台座も、石段までが崩れていた。 正月に来たときと同様に社は無惨な姿である。だが清掃はなされており、社殿の内側に鉄のフ…

玉光神社へ

工事事務所を抜けて、現行の国道163号線を少し走って、隣の山田地区へ入る。ここでも廃屋はあり、そのなかに家を壊して更地にして、近隣の人達の簡単な駐車スペースになっている場所に車を停める。隣の敷地との境界のトタン塀の一部が外されて、通り道と…

工事現場事務所

それでも旧街道を進むと、村はずれのここで終わっていた。道はどうやらバイパスの側道として利用されるようだ。右の空き地が資材置き場兼現場事務所である(ここも元は田畑)。 空き地へ入ると、この日は祝日のため誰もいないし、資材も置かれていない。現場…