2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

華厳寺三段目

満願灯籠の上に上がると、まず聖天堂があった。さすがに秘仏だけあって公開はしていない。しかしガラスの向こうに御簾があって、その裏にかすかに像が見えるが、象頭人身の姿までは分からない。 隣は少し広くなっていて、僧侶が賽銭箱を運んでいた。そして床…

舞鶴:松尾寺

京都府舞鶴市 西国第二十九番札所 青葉山 松尾寺 昨日は好天の下、舞鶴の松尾寺に詣った。若狭富士とも言われる青葉山の中腹に1300年前から存する西国三十三所の寺院である。現在は門前まで車で上がれるが、ずっと以前は麓から800段ぐらいの階段を登ってきた…

SAMYANG AF35mm/F2.8

また脱線…出入りの店からの案内で「棚ズレ商品」(要するに外箱に傷がある)を購入、新品ながらそれだけで25,000円となる(.comでは35,000円前後)。今は在庫を持ちたくないのだろう。次の輸入では円安が進み、間違いなく価格は上がる。外見はパンケーキタイ…

子安観音堂

毘沙門天だろうか…名は書かれていなかったが、当寺の重文に毘沙門天立像が本堂内にあるため、外の小さなお堂にも奉納されているのかも知れない…天部の像は変化が多く、専門家が見ないと分からない。 隣は子安堂、子安観音が祀られている。 子安堂内には一面…

台風の日

台風の前日、この装備で撮影に出た。FUJIFILM XC15-45mm/F3.5-5.6PZレンズは造りは確かにXFレンズに比べるとチャチだが、性能については手抜きはない。以前にもテストしたがピントも良いし、望遠側のボケ味も悪くない。欠点はスチルしか撮らない筆者としては…

本堂から笈摺堂へ

第三十三番 華厳寺 : 西国三十三所 本尊のある内陣を撮影…奥の厨子にちらりと仏像の足が見えているが、これは前立ち像で本尊の秘仏十一面観世音菩薩はそのまた奥に安置されている。 今どきのカメラは相当暗い場所でもちゃんと写せる。繰り返すようだがここは…

華厳寺へ戻る

境内も奥へ進むと森が深くなり、たいへんな湿度だ…あらゆる場所に苔や羊歯が生えている。雑草は刈ってあるので、ちょっとした売り物なのかも知れない。 階段を半分上がったところで振り返る。1kmばかり歩くうちに谷は狭まり両側の山が迫ってきている。こ…

Canon RF50mm F1.8 STM

RF50mm F1.8 STM さっそくのテスト…RFマウントに合わせたのだろうが随分太さがある。レンズ自体の口径は43mmなので、いくらモーターが入っているとは言え、もう少し太さを細くした方が写しやすい。オールプラスチック製で非常に軽く持ち歩きには良さそうだ。…

浄瑠璃寺へ

きのうの昼頃外に出ると、比較的涼しく風も吹いてきて「撮影だ」と1時半ごろ家を出発=3=3=3 30分で浄瑠璃寺に到着…山中の寺、少しは涼しいかと思ったが家より遙かに暑い。三方を山に囲まれているので風が抜けないのは分かるが、木津川の支流の谷の源頭あ…

三十三度石

境内に入っても先は遠い。まずは西国三十三所にちなんだ「三十三度石」が建っている…何度も改修された跡があり、背面の寄進者や寄進年は判読が難しい。 参道は境内に入ると両側は杉の巨木が並んでいる。前回来たときは春で、風が吹くたびに花粉が大量に飛ん…

Canon EF28-105mm/F4-5.6 USM

EF28-105mm F4-5.6 USM 今回はフィルム時代末期2002年発売のCanon EF28-105mm/F4-5.6 USMを見てみよう。フードはEW-63Bが正規なのだが、このレンズあまり売れなかったようでamazonでは見つからなかった。Canonの他のレンズと同様に口径の同じEW-63IIとEW-63C…

華厳寺山門

酷暑の中、1時間歩いて山門に到着。ようやくここで「来て良かった」の感情となった。 一度も休まず歩いたので、息が上がり山門の階段を上がらず、横のスロープの影を歩いた…境内に入ったとは言っても本堂までは遙か彼方である。 山門の裏から入り、阿吽の仁…

如来寺にて

如来寺敷地へ着く(小さなお堂だが如来寺と額が置かれている)…この一角だけはあまり変化がない。右側の地主は山を売らなかった。このお堂の左側と裏側はすっかり住宅地となっている。 そして如来堂前からの町の景色はまったく元のままで、前回来たときは左…

Canon EF28-80mm/F3.5-5.6 V

EF28-80mm F3.5-5.6 V USM この9日間1日しか休みが無く更新もままならなかった(今日から5日間休暇)…雨が続いている。好天時に撮っておいたCanon EF28-80mm/F3.5-5.6 V(フィルム時代末期1999年の28-80mmの最後のバージョン)の簡単テストの結果である。…