2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

近江八幡・賀茂神社での夏越の大祓神事に詣る…毎年必ずと言っていいほど夏越と年越の大祓には来る…すっかり神官達とも親しくなった。Leica-Q=まだセッティングが決まらないうちのフィールドワークだがおおむね良好。コントラストAFが時々迷うことがあるので昔からのLeicaの作法どおり中心で合わせてフレーミングで振るほうがいいかも知れない。色のコクは今までのデジタルカメラとは異質と思う。

Leica-Qテスト…あいにくの曇り日だがF2/ISO100で撮影=まったく破綻はない。気になる点はそうとうに曇っているにも関わらず色が青くならず「やや温調」なことと灰色の屋根に僅かに擬色がでていることぐらいだ(いずれも厳密な意味で実用的には関係ない)。まだ本格的にはこれからとしても総合的な画質ではα7R(28mmF2)と比べても遜色がない=特に周辺部。結果的にLeica-QとCanon G1X-2を持てばフィールドで99%の写真が撮れることになる。

発表と同時に発注をした(6/10)Leica-Qがようやく突然にやってきた(o^^o)  1時間ばかりセッティングを兼ねて触ってみた感じとしては、今までのどのLeicaとも、またどの最新デジタルカメラとも違うコンセプトを持っているように思う…これからジックリ観察・テストをしていこう。秋のシーズンはコレ中心に乗り切りたい。

Leica-Q

石山寺(滋賀県)にて。こういう仏像は下から見上げて威厳を感じるように作っている…OLYMPUS E-P3=やや古いデジタルカメラだが実用的には最新カメラと遜色はない。

石山寺

近所の溜め池にて。もともと農業用水なのだが、こんな小さな池にも魚が放流されていて(おそらく鯉)釣りを禁じている。許可を得て放流すれば地区の水利組合に排他的な漁業権が確立する。農繁期の終わる晩秋か冬に、池の水を抜いて魚を捕獲するのである。その昔、山間部では年越しの魚は鯉だった。 Canon G1X-2

こちらはCanon G1X-2で近所の社を撮影…センサーはμ4/3とAPSの間の1.5inchだ。極めて安定した絵が得られていてレンズ・ボディ性能ともに満足している=これだけで旅行に出ても不満は出ないだろう。故障リスクがあるのでたとえ使わなくても2台持っていくが…このカメラでも1回ある。いくら性能が良くてもコンパクトカメラをプロユースで使うのに無理があるのだろう。

Canon EOS M3+Canon EF-M 11-22mmF4-5.6のテスト…この程度の大きさでは分からないが、予想通りα6000と比べると画質は少し低い(実用的には問題ないレベル)…デフォルト設定にしては安定したCanonの絵となっていて神経質にならなくてよい。ファームアップを期待したい=α6000でも何度かのファームアップの後に今に至っているのだから…

今日もアトリエで寝ころんで天井を見上げた…少し工夫して天井のファンを回して撮影。たぶん明日も寝ころんでいるだろう…PENTAX NB1000

今日もアトリエで1日ノンビリJAZZなど聴きながら過ごした…外は38℃、湿度も高くあまり出歩きたくない。pm6でも気温は大差ない…アトリエの2階から撮影=RICOH GX200

ふと天井を見上げた…夏至から1ヶ月、だんだん日が短くなっていく=これから暑さは厳しくなるが、お盆を過ぎればもう秋だ。 今月はお休みの1ヶ月、来月は少しだけ活動することになる…RICOH GX200

夕陽を浴びるアトリエ前の雑草とも栽培種とも言えない(=分からない)ツル草が元気だ。花が比較的キレイに咲くので抜かずにおいてある。今は実がなっている…OLYMPUS E-M5

「びぜん♡ひなせおおはし」のネームプレート…これが日生-鹿久居島-頭島をつないだ橋である。架橋工事費(とうぜん税金でまかなわれた)は連絡船の赤字100年分に相当する金額だ…さて、この元をとれるのか?これからにかかっている=必要悪とはいえ島が産廃処理場など(あるいはもっと悪いもの)にならなければ良いのだが…

5/13に発注して以来、待つこと2ヶ月…ようやくCanon EF-M 11-22mmF4-5.6がやって来た。性能は分からないが、キャッシュバックキャンペーン期限を8/5まで延ばした(発注は5/31まで)…Canonの予想を上回る人気だったのか生産体制が整わなかったのか不明なれど、なんとか間に合ったという印象だ。レンズはOLYMPUSのレンズなどと同じくロック付きの沈胴タイプで、ボディと比較するとやや大型の印象だ。ともあれSONY他に遅れをとっているミラーレスの実力を見たい。

鹿久居島のさびれた入り江(対岸は日生の町並み=すぐ近くだ)…昔、原発設置案まであった過疎の島である。領主の鹿狩りのために居住の制限があったと聞いたが、それだけの理由とは考えられない。今度橋が架かってどうなるのか…現在五戸。

鹿久居島

近所のゲートボール場(と云っても公園にてきとうに線を引いただけ)で炎天下、町内の老人会が楽しそうにプレイしていた。大雨でまわりはグチャグチャだけど地区の人達で公園は整備されコンディションは良くなる(少しだけ微高地でもある)。 Canon G1X-2

台風一過の町内を巡見…出水や崖崩れは見あたらず、木津川の水位も平常と変わらなかった=おそらく被害は出なかったと思われる。巡回途中、山の手の溜め池で珍しいものを見た。温泉掘削会社のトラックと掘削塔だ…聞くと温泉ではなく井戸を掘っているそうな。非常に暑い土曜日、ご苦労様と云いたい。 Canon G1X-2=久しぶりの登場、やはりなかなか良好。

梅雨空の沖島。また秋には行こう…対岸は竿飛びで有名な伊崎寺の山塊、この山々を台密の修行僧が駆けめぐったのである…10年ぐらい前に歩道が整備されて老人でも歩いて行けるようになった。それまでは船でウミ側から寺に上がるのが普通で、山門もウミに向いていた。

天台宗 伊崎寺

さて週末は台風明けの河川状況を取材にコレでも持って参ずるかな?たまには使わないと持っている意味がない=RICHO GXR+hologon 16mm F8 T*=今のところデジタルカメラで測光も含めて完全に使えるのはこのボディだけだろう。

奈良の壺阪寺(南法華寺)の千手観音像を裏側から見た…インドの石工によって彫られたものである。この迫力が好きで毎年のように訪問する=他にもたくさんの見どころがある。LUMIX GX7

壷阪寺(南法華寺)/巡る奈良

東京・西新宿の工事現場…最近は現場を囲うさいに透明な板を随所に使い中がみえるようにしているらしい。西新宿は低層のビルや住宅が多く残っているが、やはり再開発であちこちで大規模な工事が始まっている。 Leica-M9

まったく情景は飛ぶ…2012年の最後の姫路の全国凧あげ祭り。やはり凧の中で特別なのは日本海・見島の「鬼ようず」だ(ボクの部屋の鬼ようずも、この時いただいた)。知りあいの「日本凧の会」の山口県メンバーが鬼ようずの連凧を巧みに揚げてみせた。再開を期待したい…詳しくは下のリンクを。 Leica M9

第38回全国凧あげ祭り

最近は「おばあちゃんの原宿」として隆盛している巣鴨も一筋脇道へ入るとシャッター通りが目立つ…古い提灯屋さんが江戸を思い出させてくれる。大都市には地価が高いのに寂れた場所が多く見受けられ、特に東京は目立っている=友人に聞くとシャッター通りにしても人のまばらな古アパートにしても「とても買えない…」とのこと…おそらく高すぎて売れない・利用できないのだろう。 SONY-α6000

巣鴨

沖島の浜辺から西の方を見た…向こうは比良山系。 平地は少ないので浜近くの平らな場所は畑として耕されている…淡水湖なので塩害もなく、鹿や猪の食害もないため作物は立派に育っている。最近この島で採れたサツマイモだけで地芋焼酎が発売された…漁業だけでなく少しずつ観光や故郷産品に力を入れ始めている。Canon EF-M 18-55mmF3.5-5.6の歪曲収差はこのように大きくボディ補正も効いているとは言えない…要ファームアップだろう。

近江八幡の長命寺にて。ここはアジサイの寺としてローカルレベルで有名である。一般には西国三十三所観音霊場巡りの第三十一番札所として著名だ…毎年アジサイの季節にやってくる。 Canon EOS M3

長命寺

2年ばかり前に沖島に唯一のカフェ「いっぷくどう」がオープンした。食事は難しいがコーヒーなどは出せそうである。建物は土蔵を改造したもので腰板は舟木(杉)でできている。開店は随時=つまり中に人がいれば入ればいいのである。土日はたいてい大丈夫だ…コーヒーでもいかが? Canon EOS M3

沖島の民家(基本的に漁師町)…離島とはいえ、ここでは多くの人が暮らしを立てている。建物は古いモノが多いが(建て直すのにも資材運搬や職人の確保に難渋する)各家々には灯りがともり、ブツブツ、ごにょごにょと話す声が聞こえる(つまりは老人の一人暮らしではない)。この島に離島の今後についてのヒントを見る。 Canon EOS M3、スペックとしてはα6000と変わらないが写りや使い勝手は追いついていない…まだまだこれからだろう。

沖島の南の岸部に立つ…「エリ漁」の仕掛け=海の定置網のようなもの=湖底に竹や塩ビの網のついたパイプを差して道を作り、その先の地獄網に入ると逃げられないという仕組み。遠くに比叡の山並みが見える…Canon EF-M 18-55mmF3.5-5.6は樽型の歪曲が大きいが水平線をこの位置にすると大丈夫だ。

沖島を訪問…と云っても年に3-4回、10年以上にわたって訪れているので島民の人達ともあるていど顔なじみだ。ボクの家から一番近い「離島」=家から2時間で着く。先々週、熱中症になって以来、じっとしていられない性質なので先週は吉野の洞窟、今週は沖島だ…涼しくて最高気温は23℃、対岸の長命寺に詣り(例年アジサイの綺麗な季節に来る)、沖島へ渡って約2時間半たっぷりと島を歩いた。 Canon EOS M3

琵琶湖に浮かぶ沖島

昨年5月の架橋前の日生・頭島の船着き場…今も減便されながらも連絡船は動いているが、このような船待ちの風景はなくなった。いずれ日生諸島の連絡船は橋の架からない鴻島と大多府島以外の便はなくなるだろう。

瀬戸大橋の橋脚の島「与島」…以前にも投稿したが、ここにはパーキングエリアがあり(島内にクルマで入ることは島民やバス以外は不可)それなりに賑わっているが、島は離島ではなくなったために学校その他の公共機関は閉鎖され、民宿も泊まり客がいなくなったために多くが廃業となっている。頭上を鉄道と高速道路が走り騒音ははなはだしい。昨年の夏の写真だ。

与島