2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
急階段を下りきった所に「一願成就社」があり、ここからは等高線に沿った緩やかな参道となる。全体としては登り一辺倒の表参道より、こちらの方が楽な気がする。 そして緩斜面のあちらこちらに七福神や天狗の奉納神像が立っている。建造が楽なせいか、土地が…
奥の院横から裏参道を行く…岩々の間の急階段を下る=表参道と違って手すりのない場所が多く、また下りのために膝の悪い人には堪えるかも知れない。しかし表より一部を除いて傾斜は緩く、ゆっくり歩めば大丈夫だ(雨天のみ要注意)。Leica M Typ262(他のモデ…
夫婦岩を抜けると狭いが展望所と休憩所がある。夫婦岩の右側はこのようなオーバーハングの断崖で(人工的なものではない)下に今登ってきた社や坊が点々と見えている。展望所からは湖東の近江平野が一望できる。南面しているので琵琶湖は見えない。休憩所も…
沖島への連絡船の本土側船着き場、堀切港である…ここは少し特別な港で、沖島島民のプライベートハーバーのようなものだ。島から連絡船や個人の船でここへ来て、ここの駐車場に停めている自動車で通勤や買い物に出かけるのである。したがって港には島民以外の…
今日は「フィールド写真講座」で40-50回目の滋賀:近江八幡市の沖島へ...1日薄曇りの天気で、連絡船は満員に近かったが、町並み(軒数120、人口200名程度)を少し外れると観光客はほとんど見られず、静かな時間が過ごせた。釣り人も多数来たがあまり釣れな…
急階段の途中に「便所」がある。この標識も面白い(これも寄進されたもの)が、崖に神域があるため非常に狭く、知る限り公衆トイレは駐車場とその前の会館にあるだけなので、混雑したときは、また急階段を下まで降りないといけない。 そして階段を登り詰める…
中腹にある駐車場前の祓い所(本来は麓から上がるのだが、今の時代そういう訳にもいかず、途中まで車道が付いている)...立て看板があり、12/1に火焚大祭があるようだ。祓い所横にはこの宮の守り本尊(仏教でも後の神道でもない)太郎坊天狗像が待ってい…
今日は所用のついでに滋賀の太郎坊宮に立ち寄った…紅葉がとても美しく、平日の午後とあって人も少なく、静かな境内をぐるりと一回りして1時間半(休憩も含む=かなりの急階段)、たいへん気持ちの良い参拝であった。 太郎坊宮=阿賀神社 立ち寄っただけのこと…
収容所前のドイツ兵達が許可を得て造ったサッカーやテニスなどのコートの跡地は公営住宅などになっている。収容所の跡地の木々には100年前のものもあるかも知れない…ここを後に彼らが海水浴に通った櫛木海岸を訪ねた。 今は静かな入江だが当時は海水浴場…
土日で笠岡諸島の六島と北木島を連絡船に乗って訪問...天気や気候も良好、しかしまたまた4時間の徒歩撮影である。地道あり石段あり、そして写真を撮りつつ聞き取りもしながらの旅なのでいたって疲れる。でもまだしばらくは続く旅である。機材はやはりコレ(島…
地図の北側の池の反対側から見たふたつの碑…収容所は全体として低い尾根に囲まれた谷筋にあり、背後の尾根の向こうは民有地(現在はドイツ館がある)である。こちらの池はかなり手入れがなされていて、水草などは生えていない。 背後はやはり低い山があって…
車で吉野山を上っていくと吉野神社を過ぎたあたりに大駐車場がある。無料だが、ここから吉野山の中心たる金峯山寺蔵王堂まで坂道を1kmばかり登らないといけない。今は秘仏・蔵王権現ご開帳で観光シーズンと云えど平日は人が希薄である。店も蔵王堂周辺は別と…
池の横の坂を上ると「ドイツ兵の慰霊碑」が収容所敷地の外れの高台に建っている。これはここで亡くなったドイツ兵の慰霊のために(多くは当時流行ったスペイン風邪の犠牲者)俘虜の中で元の職業が石工や建築関係者の人達を中心に、収容所から解放される時に…
秋の日は短い…次に今回の本丸である「板東俘虜収容所」跡を訪ねた。前回は春で秋とは違う風情である…この収容所跡は第二次大戦には旧日本軍の用地として使われたために大きな開発を免れ、広大な収容所の用地がほぼそっくりと残されている。まずは給水塔と給…
鳴門市ドイツ館|徳島県鳴門市『第九が日本で初めて演奏された地』 霊山寺をあとに、鳴門市ドイツ館を訪問(前回は時間切れで来られなかった)...第一次大戦のドイツ兵の捕虜と鳴門市民たちとの友好を記念して戦後建てられた(これは二代目の建物)。徳島の…
本日は好天の中、吉野山へ登った(とてもたくさん歩いた)…と云うのも金峯山寺蔵王堂の秘仏「蔵王権現」の開帳がなされているからである。もう何回も開帳の度に拝観しているが、その迫力は並大抵ではない…あえて今まで見てきた仏像(神像に見えなくもない)…
矢印の家並みが今回撮影した場所だ。この頃は人が住んでいた=対岸から2000年にTX-1でパノラマ撮影、手前の土手状の場所が貨物線跡、ここから対岸に橋を架け直すことになっている(以前は船を通すための可動鉄橋、今回は低い道路橋)。現在は両岸共に橋の基礎…
しばらくは四国と舞鶴を行ったり来たりする…上は仁王門の阿形像、下は不動堂の不動明王、どちらもそれほど格式のある仏像ではないが、ロケーションが良く、さすがの古刹、本堂の行灯といい各お堂といい、その見せ方がうまい。不動明王像は新しいが台座の岩は…
廃屋を抜けると、水路があり私設らしき土橋が架かっていた。その上からの写真...右(海側)が既に完成している新しい護岸提、左の廃屋側はまだ低い堤防のままだ=立ち退いた人は関係ないが、近隣の家の住民は高潮の驚異に気が気ではない。洪水があるとすれば…
舞鶴・高野川架橋のために立ち退きとなった海辺の細民のバラック...もとより不法占拠だったが(海岸は国有地)、戦後のどさくさ時に建てられたものである。しかし居住権は認められて電気も水道も通っている(以前の聞き取りによると、国に土地の占有料=地代…
訪問の用件は民具保護だったが、今日は初めてLeica M10をフィールドに持ち出して撮影した(M9同様、慣れないと難しい)...魚屋町住吉神社のお祭りも始まっているようだ。元の舞鶴の中心商店街である(現在は駅周辺に移動し、こちらは寂れている)。 夏に行っ…
暗い本堂内にはたくさんの行灯が吊されて幻想的である。広くて多くの人が気軽に入れる。病気平癒・身体健全・商売繁盛など色々の人々の願いの蝋燭が立てられている。内陣はずっと奥の方で、更にその奥に本尊が祀られている。 霊山寺の駐車場に出てみると、境…