2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

旧式レンズ群

今月のテストは終わり…明日から実地で使う。 4-5月にかけて旧式レンズ(フィルム時代かデジタル初期)を5本試してみた…総じて言えること、レンズの性能自体はおそらく1980年代に確立していたのだろうと言うことで、特にボディ補正のなかった時代のレンズは…

国宝:三重塔

池の真ん中の弁天堂(社?)、よく見ると社内に自然石の奉納物が置いてあった。Canon RP/画面センターのクロスセンサーなら、こんなことも簡単にできる。 そして池の対岸から国宝:三重塔の優美な姿である。参拝の人はまったく見えない。あさってにまた別の…

弁天池 木造船二態

浄瑠璃寺の弁天池はかなり広く、その掃除や池の真ん中のお堂(お社)に行くときに時として船が使われる…そしてさすがにプラスチックのボートという訳にもいかず木造船が使われている。珍しいのは新旧二艘の船が池の目立たぬ片隅に止められていて、古い船は朽…

三重塔

少し高台に上がって、また国宝:三重塔と対面、いつ見てもどの角度から見ても見飽きることはない。相輪のエッヂの綺麗さは格別だ。 また裏へ回って見上げてみる…新緑が美しい。これが秋になると真っ赤に染まるのである。Canon RPの実力も6D並は確保している…

禁煙

下の池畔から別の写真…50mmF10にて撮影、これでもさすがにフルサイズ、適度に背景はボケる。Canon RP(Canon全体に言えることかも知れない)の弱点はAFの確度である/このようなシーンで多点測距で撮影すると後ろにピントが抜けることがあり、それはα7やZ6よ…

浄瑠璃寺弁天池

山門をくぐるとすぐ前が弁天池だ。餌ほしさに鯉や亀が寄ってくる。ここは花の寺ではないが1ヶ月前とはまた違った景色となっている…シオン(野草)の花がそここに咲いていた。Canon RF24-105mm /F4-7.1、70mmF8で撮影…前後のボケ具合も暗いため大きくはない…

浄瑠璃寺に入る

さて浄瑠璃寺の続きである。先週の岩船寺と比べると新型コロナ対策が厳重である。本堂へは通常はpm5まで入れるが、緊急事態宣言からは1時間だけ早く閉門することになっている(これは岩船寺も同様)。5/21からは元の5時閉門になった。この日が最後の「対応日…

Canon EF24-70mm/F4L & Canon EF24-105mm/F4L

きのうやって来たCanon EF24-70mm/F4LとCanon EF24-105mm/F4Lの触った感じの比較(ボディは5D-3 & 6D)…24-70mmの方が全体としては小型だが寸胴なので、レンズを構えると似たような大きさに感じる(前枠の口径は同じ77mm)。ただ24-105mmの方がフロントヘビ…

浄瑠璃寺

先週の岩船寺に続き、今週は近くの浄瑠璃寺に行った…先月も行った場所だが春は足早に過ぎていくため、1ヶ月でまた違った風景となる。左手の怪我から先週はCanon G1X-2が使えるようになり、今回はついにFFミラーレス一眼が使えるようになった(つまりリハビ…

弁天池の鷺

五輪塔から少し離れたところに重文:十三重石塔がある。遠くから見ると小さく見えたが、真下に来るとやはり重厚感がある。五輪塔もそうだったが本体と基壇は別の時代のものと分かる(もちろんだいぶ以前だ)。鎌倉時代に建造され、何度かの自然や人為の被害…

五輪塔

不動堂の隣に地蔵堂がある...ここも山の端に建っていた石仏の前にあとからお堂を建てたものである。カメラの設定がバラバラなので妙な色となる=どういう訳かEVFで反映されないため撮影中は分からない。 更に隣の狭い場所に重文・五輪塔が建っている...前(左…

FFミラーレス

庭から 一昨日まで不安があったフルサイズカメラが昨日の実験(持ち方や操作方法の工夫)で使えるようになった...もちろん一日分の快復もある。まだ一眼レフやα7系/Nikon Z6をスムーズに使うのは無理だ…今は小型軽量、ホールディング性のよいCanon RP、違っ…

FFミラーレス対比

今日は簡単になるが、FFミラーレスカメラの対比を考えてみる。現在左掌の故障でカメラを扱いにくい状態なので、それらの差がよく分かるのである。小型軽量+ホールディングの少しの差で持ちやすく撮りやすくなるのが分かった(怪我だけではなく老後の衰えの…

岩船寺2

境内の隅に目立たなく安置されている重文:不動明王像、外にあるので石のレリーフ像といえども風化は進んでいる。周りの囲いや屋根は後世のもので、元は露天に立っていたのであろう。そして像の下は泉が湧いている。 境内の池(書いてはいないが弁天池)の蓮…

岩船寺

4/28に左の掌を痛めて、約2週間カメラを持てなかったが、おおむね解消したので、また近所への旅の再開である(「宣言」は多くの私のフィールドでは解除されるようだが、まだ他府県へ旅に出る段階ではないと判断)。今回はなるべく軽くするためCanon G1X-2と…

鷲峰山山頂へ

鷲峰山金胎寺 多宝塔脇の小径へ入る…ここからは行場道と同様の深い檜林に囲まれた細い地道となる。それなりに道の整理はなされているため傾斜は急でも歩きやすい。 北の大峰山とも呼ばれた往事の繁栄とはかけ離れた景色だが、15分ばかり歩いたのちに鷲峰山…

本堂と多宝塔

山頂から続く尾根を拓いて伽藍の残る旧境内に入る。境内全体が国の史跡に指定され、多宝塔は重文である(他にも弁天堂・大師堂・行者堂・鐘突堂その他がある)…いずれも老朽化が進み、このままではあと数十年もすれば朽ちていくように見える。最初に見た10…

伽藍への参道

下の地図にあるとおり山門脇から大きく曲がって伽藍への道に入る。元は行場道と同様の山道だったが、旧伽藍の整備のために道は広げられ、かろうじて軽四や小型重機が入れる道幅である。ただし傾斜がとても急なのと締まった道ではないため四駆、それも雪国仕…

ふたたび山門へ

ふたたび寺務所のある山門へ戻った(境内に立つ案内図で「現在地」となっている場所)…これから旧伽藍を経て山頂を目指す。行場道よりやや急な坂の、やはり深い檜の樹林帯を歩く。青丸付近の場所が行場までの道の今回の到達点だ...次回(近日中/季節は進む)…

鷲峰山 山中

鷲峰山の行場への道は尾根づたいに遠くまで続く…いくつかの鞍部を越えた時点で刻限が来て(これから鷲峰山山頂まで戻らねばならない)引き返すことにした...撮影の習慣として常にタイムキーピングをしているので目的を達成すればよいのである...無理はしない…

金胎寺・行場への道

いままで何度か金胎寺には来ているが、古来からの修験道の行場の方へは行ったことがないので、時間のある限り行ってみることにした。庫裏のすぐ裏に行場の入り口があり、ここから深い山に入っていく。 歩くと檜の美林(これは私有林)の中をどこまでも道は続…

弥勒堂へ

4/25以来久しぶりの近所への旅である...何年も見続けている村の聖地の「乱開発」現場へ行ってみた。近隣旧村との話し合いもついたようで、何区画かは売れたらしく、連休中にも関わらず工事をしていた。 古くからの小径から分譲地へ下りてみる…元は今薄くなっ…

金胎寺 妙見堂

寺務所の隣は真新しい(と言っても築後20年か?)寄進されたと書かれている観音堂があり、その隣に妙見さんを祀ったお堂が続く…実際は棟続きで観音さん・妙見さん(この妙見権現の掛け軸は珍しい)・お不動さん・写経場・庫裏とつながっている。ここも真言…

金胎寺・新緑と八重桜

寺務所前の大カエデの新緑が美しい。奥山の空気はすがすがしい。この程度の標高でも町から遠い山では明らかに空気の透明感が高い。 こちらは寺務所の反対側に咲く八重桜が満開である。この木の奥は檜の深山が続き、行場への道が伸びている…初めて行場方向へ…

金胎寺・休憩所

休憩所の中へ入ると、こんな風景となる…ここでストーブを囲みながら甘酒を飲みつつ住職と語り合った。冷蔵庫に缶ジュースやサイダーが入っていて志納金(代金=350ccの缶で100円/ここまでの輸送を考えると町より安い...参拝者にはありがたいことである)を箱…

Canon RP + Canon RF24-105mm /F4-7.1

「デジタルカメラ・レポート」で書いたボディ・レンズのテストの続きである。 逆光テスト...太陽は左の電柱の上にある。24mm、F10で撮影…これ以外に複数の条件で撮影したが、当初評論サイトで言われていた「逆光に弱い」とはまったく感じられない。初期モデ…