FFミラーレス対比

今日は簡単になるが、FFミラーレスカメラの対比を考えてみる。現在左掌の故障でカメラを扱いにくい状態なので、それらの差がよく分かるのである。小型軽量+ホールディングの少しの差で持ちやすく撮りやすくなるのが分かった(怪我だけではなく老後の衰えのことも考える)…初代α7とCanon RPに24-105mmレンズを付けて見る(本当はCanon RF24-105mmF4Lと比べないとイケナイが...)とボディは似たようなものだが、それでもCanon RPはグリップ部が大きく、そちらで重量を多く支えるバランスになっていて、左手は主としてレンズの操作(私の場合はズームリング操作)をするので左手にかかる負荷は少ない。α7の場合はシャッターボタンの位置やグリップの薄さを見ても分かるとおり、どちらかというと左手で重さを支え、右手は種々の操作のためにボディを握るような持ち方とはならない。私の元来の持ち方は後者α7の方が具合が良いのだが(それで愛用もしてきた)左手を痛めてみると俄然Canon RPの方が使いやすくなる。ミラーレスはどうしてもフロントヘビーとなりやすいためにボディをしっかりホールドしないと前下がりになってしまい、そのためボディだけでなくレンズをも支えて持たなくてはならない。1日1000カットを撮るためには些細な違いも大きいのである。これらの課題(小型軽量・ホールディング感)は今後も考えていこう。 そしてズームリングの操作感は両者ともに重すぎた=握力が落ちているためにズーミングにも配慮が必要となる…もうすぐ快復したらすっかり忘れてしまうかも知れないが、それまでに色々実験してみよう。下のCanon G1X-2のパワーズーム(右手のレバーとレンズのリングで操作可能/ステップズームも可)はとても便利とも分かった。

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