2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

納屋町商店街

どうやら大手筋商店街から左折した町は納屋町商店街 ということらしい。できてから100年も経つ由緒ある商店街のようだ。大手筋も含めて観光客と地元住民の両方が支えているのだろう。 この商店街の終点、向こうは更に狭い「龍馬通り」の商店街につながってい…

桜見物

昨日は雨、今日も花曇り...季節なので近所へ桜見物に出かけた。近隣の小さな神社の名物シダレザクラは満開で健在であった。お神籤も真新しく近在の人達の信心は続いているようだ。 その隣の荒神社のソメイヨシノは満開を少し過ぎていた...他の場所では、少し…

また商店街へ

大光寺を出てすぐに商店街は左へ曲がり、道幅は半分以下となる。観光的に整備された、通称「龍馬通り」につながっていく道だ。 ここでも多くの個性的な商店が繁盛しているように思われる。なんだか昭和40年代頃を思い出す不思議な空間である。いまだに呉服…

日限地蔵尊

本堂の様子はお寺のサイトを見て貰うことにして、境内で一番興味を引いたのは境内の隅(本堂向かい)の日限地蔵尊のお堂である。小さなお堂で説明板もないが、今も信仰の対象になっているようで大切に守られている印象を持った。 中には入れないが、上の写真…

大光寺

大手筋商店街の別の寺に寄ってみる…大光寺(たいへんな格式のお寺だ)である。山門の前に商店の求人看板がせりだしていた。本来は広い境内だったのだろうが、今は周りを商店・住宅・オフィスビルに囲まれて地味に開門している。 境内に入って商店街側を見た…

本教寺文化教室

本教寺本堂、檀家寺のため一般は入れない…彼岸の今日も檀家の人達は表からではなく本堂の横から墓地に入り、花や線香を上げていた。井桁橘の紋が格式を表している。 檀家寺とは云っても、観光ではないが各種の文化教室を行っていて、それなりに「営業努力」…

閑話休題

春になって撮影にこれから奔走することになる。Nikon D800...何年も前に買って、色々なテストをしたあげく必然性を感じず、あまり使うことがなかった。ようやくレンズもSIGMA 24-105mmF4/artを得て、ズーム1本での撮影ができそうだ。仕事としてはD610/D700/…

本教寺

昔風の雑貨屋があり、主に食器を商っている…それなら昔からあるのだが、「中風除け」「魔除け」「子安」用の茶碗を売っているではないか…なにやら信心と結びついた店である(こういうのも京都風)。なるほどカルタ屋さんが商売になるはずだ。 ひょいと脇を見…

大手筋商店街

パンデミック騒動のためだろうが、1月に来たときより人出は少ない…しかしそれでも活気があることは間違いがない。桃山御陵駅から徒歩10分、店が続いていて、その先は酒蔵の町へと続いていく。 さすがに商店街には(その外でも)酒屋が多く、取り扱い酒造…

伏見桃山、踏切の町

1ヶ月に5-6日程度撮影に歩くため、どうしても旅の顛末に辿りつく前に次が始まる。そして急に春めいて...岡寺も三井寺も奈良町も冬の旅となったため、伏見の春の写真散歩へ移っていくことにした。1月にも伏見桃山へ来たが全体の1/3程度しか回れなくて、…

今日は伏見へ

青は1月に行ったときのルート(地図の左外は高瀬川まで歩いた)、赤が今回のルート…なかなか1日や2日で回りきれるものではない。あとは伏見城への道(地図の右外)と地図の北側だろう。ドンドン歩くだけなら2日間でOKだろうが、写真を撮りつつ調べもの…

開山堂

重文の仁王門の吽形像…痛みが出ており修復の待たれるところだろう。 岡寺境内図 本堂脇の開山堂、阿弥陀如来が祀ってある。最近はやりの紫外線カットガラス(ここは長谷寺の末寺のため、長谷寺と同じガラスだ)で、このように写る…背後は鐘楼堂と南尾根であ…

如意輪観音

本堂内に鎮座するのは如意輪観音坐像 - 奈良時代、像高4.85mの日本最大の塑像である。この写真はずいぶん前に撮ったものだ。堂内は撮影禁止だし外とはガラスで遮断されているために、日の角度や明るさを選ばないと中は撮れない…しかし外から撮るのは自由で…

龍玉 +α

ここでも西国三十三所の日本遺産登録の幟がたくさん舞っていた。背景は大師堂と三重塔…天候は晴れたり曇ったり。 本堂前に「龍玉」という変わった奉納物がたくさんぶら下がっていた(お神籤や絵馬とも違う)。ここは日本最古の厄除け寺として有名だが、奥に…

岡寺 2

厄除鐘…一般の人の鐘突を禁じたり、有料にしている寺が多い中、ここでは自由に撞くことができる。共鳴りをするような重厚な音ではないが、ボーン♪と綺麗な響きである。観光シーズンになると行列ができる。 尾根の上の歴代住職や有力檀家の墓地...その中にこ…

今日は岡寺へ

今日は春の陽気に誘われて奈良の厄除け寺の岡寺へ詣った…西国三十三所巡りの続きである。本堂から鐘楼と三重塔を見たところ。山中ゆえに春はまだ遠そうである。山域は特にシャクナゲが美しく、4月下旬から5月上旬が見ごろである。 岡寺 上の写真の尾根側か…

また三井寺に戻る

茶店を過ぎると山道に変わり、周りも雑木林となる。葉の落ちた木々の向こうに琵琶湖が見えている…昔は眼下の浜大津の町並みに大きな建物はなかったが、今ではマンションが目立っている。そして左には競艇場。 地道の坂を登り切った高台に目指す札所の観音堂…

庭の春

NIKKOR 24-85mm/F2.8-4Dを実写で試すために春先の庭を散策(70坪ぐらいあるので「散策」というのが現実的)。ボディはD610・35mmF3.2、順光で満開になったサクランボを撮る…拡大するとピントは薄く近接になると像面が平坦でないように思われる、アウトフォ…

近所散歩

先週、春先の雰囲気を求めて近所へ散歩(花粉症が出るため少し外出を控えていた)…2年前から神社の山の乱開発を注視してきたが、しばらく見ないうちに工事は進展し、如来堂の崖も擁壁ができて取りあえず崩壊は免れていた。しかも(たぶん住民の要望で)この…

元興寺の続き

内陣の裏側に狭い休憩所がある。ここでしばらく座って休憩をした(多少足を痛めている)。11mmレンズ(16mm画角)なので広く見えるようだが、本当の視覚でも広い堂内である。 隣の宝物館…ここでもここから先は撮影禁止、玄関の外から撮影。どうと云うことも…

元興寺本堂

本堂へ上がる…廊下から外を見ると元の境内とおぼしい場所には住宅や商店が建っている。警備員(国宝が多くあるため警備をしないといけない)が所在なげに草むしりをしていた。 廊下から内部を見る…ここから先は撮影禁止だ。中央の厨子の裏側に多くの仏像が安…