2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

とおしあい

舞鶴を出て、30分ほどで福井県おおい町のホテルに到着。明日は向こうに見える大島半島の漁村の伝統行事「とおしあい」(船漕ぎ競争が中心)に参加するのである。天気予報でも雨が降るとなっているし、夕刻の天気も悪化の方向は見えている(舞鶴では薄曇り…

また「途切れた堤防」へ

また元の高野川左岸へ移動...途切れた堤防を反対側から。本来は堤防道路を造るはずが、ついに当局も断念した。道路は途切れたままで、堤防だけを付けたのである。歩道はあるが私有地に面しているので、橋の完成まではフェンスで囲って入れないようにしている…

売り家

住吉神社あとに静渓川を遡ると通りに出る角にタバコ屋がある。最近まで営業していたが、ついに廃業「売り家」の看板が出ていた。このあたりは戦災がなかったため戦前の建物である。そして下の高野川側の漁船の移動はおおむね済んでいるが、こちらの川ではま…

海産物加工所 2

中に入っていく…新しい用材があったり、室内の整頓ぐあいから見ても作業は続けているようだ。田島式海苔乾燥機=検索してもよく分からない。次回来て人が居たら尋ねてみよう。 奥の事務所へ行くと(もちろん無人)屋根の一部が落ちていて、そこからカズラが入…

海産物加工所

住吉神社裏の加工所に寄る…今や廃屋寸前である。そして沿岸漁業そのものが廃れている。それでも草刈りや掃除はなされていて細々とではあるが使われているようだ。 そして老人達の憩いの場でもあるらしく、中は整頓され、手作りの椅子が四脚、チンと置かれて…

船溜まり

住吉神社のある中州の先端(つまり橋の架かる場所)から高野川の上流側を眺める…むこうに見える橋が国道に架かる上流部も含めて唯一の広い橋である。そのようなわけで生活道路でもあり、観光客も通り、なにより港からのトラックのルートでもあって混雑は避け…

住吉神社

対岸の住吉神社へ行ってみる。現在は境内も整備され、川の中州に鎮座しているが、30年前はこの境内横に魚の加工場があり(現在もある)、境内でさえ魚の干場などが仮設で設けられていて、もっと雑然とした景色だった。 1999年の境内…このように漁獲シーズ…

港の景観

舞鶴を中心とした本を書く端緒となった「とぎれた堤防」=堤防道路の延伸を阻んだのはここに江戸時代から続く船大工の工場があったからである…写真は1998年1月=Leica M6+summicron50mmF2で撮影、この時から「Leicaだけで撮影」と決めた日でもある。 そして一…

舞鶴へ

月~火曜で舞鶴-若狭地方へ旅をした。この夏初めて(で最後)の取材旅行である。10年程度前から始まった高野川. 静渓川の架橋工事は進展をしていない(3年ぶりに工事現場を見た)…両側の道路整備は多少進んでいるのだが、肝心の橋がまるで進んでいない。…

水路跡

別の道…ここは元は水路か川で、埋め立てられて長い公園(兼歩道)となっている。鉄柵があり自動車は入れない。おそらく行政の手で手入れされていて奥の古い民家など暮らしやすそうである。 そうしているうちに大通りに来た…このパチンコ屋を左に曲がると地下…

そろばん教室

一見それなりの人口がありそうな町だが、通りに面していても廃屋に近い空き家がある…区画が小さすぎて(10-15坪)買い手がつかないのだろう。家の回りは伸びた木の枝があふれている。おそらく空き家は脇道に入れば更に目立つことだろう。月に1回は近くを通…

四条通りへ戻る

さて少し退屈な四条通りのミニ旅に戻ろう。古い家は内湯のない場合が多く、比較的近い場所に銭湯が何軒かある。人気の場所は開店までに行列ができるほどだ…筆者の記憶の範囲でも昭和40年代までは普通の家でも銭湯に行っていて、内湯があるのは少数派で、ま…

ほうらんや

今日はお盆の行事橿原市/ほうらんや火祭が開催されるはずだが、おそらく台風のために中止か延期になったと思われる(写真は2013年)。2005年から通算3回参加したが、その度に「ムラ祭り」から観光客が増えていって、外から見ると「観光祭り」に変化してい…

アゲハチョウ

たった今(pm7)庭へ出て台風観測=快晴微風、まだまだ遠いようだ。ふと見るとムクゲの葉でアゲハチョウが休んでいる…近づいても逃げようとはしない。もう少し黄色いはずだが色が薄くなっている…ひょっとしたら産卵を終えて、これから死んでいくのか? 今日は…

大東幼稚園

歩くうちにいつのまにやら大阪市に入っていた。左に児童公園があり、駐車禁止の古い看板が立っていた(公園に平気で停める人が多いと言うことだ=駅までここから徒歩数分)。そしてゴミ捨て禁止の看板とポスターも…これもゴミを捨てる人が多いことの証左であ…

大黒屋

ここにはこのような変わった店も何軒かある…飲食店なのだが(おそらく夜に呑み屋になる)暖簾は出さず営業はしていない。暑いせいかサッシを全開にして店の前に素人造りの台を置き、僅かな数の野菜・果物(いずれも日持ちするものばかりだ)そしてバケツに花…

写真館

こんな商店街に昔ながらの写真館がある=自宅兼店舗だから、そして七五三や入学、結婚などの人生の節目の記念写真文化が下町では残っている、そのようなことでよく商店街で見かける。都市部ではとっくに廃業・転業となっていて見ることは少ない。価格を見ると…

万代百貨店

この通りには南北の狭い通りが幾本も直交している。戦時の焼け跡を区画整備したものと思われる=大阪市内にも戦後すぐの狭い道の区画整備された町を見ている。ずっと遠くまで真っ直ぐに路地に近い道は続き、小さな住宅が見えない距離まで続いている。このよう…

更に歩く

この通りはシャッター通りではなく、小さな住宅と小さな店が混在していて、ひとつひとつの店舗が極端に狭い(ここは店番も居なくて呼ぶと奥の住居から出てくる)。値段はかなり安く、その代わり品数はとても少ない。 こちらはたこ焼き屋、「たこやき8ケ200…

布施四条通商店街へ

駅前の再開発にともない四条通も拡幅となりつつある(何年も前からの計画)。ようやく進み始め(東西に通る道で東側はかなり進んでいる)、西側へ入る場所も工事中である。小さな家や店舗が多く、しかも地主と家主が違っていたり、更に入居者が別であったり…

奈良への旅の終わり

あたりは薄暗くなり、そろそろ退散することにした(写真は暗くなると撮りにくいので夜になる前に引き上げることにしている)。すでに観光客の大半は帰っている…若いカップルだけが帰りを惜しんでいるように思った。 もと来た道を駅へ向かい、北円堂の前で最…

豊川稲荷

今日は炎天の中、近所の神社へ詣でた。ここは元は木津川の氾濫原で集落のなかった場所だが(現在は精華町に合併されているが、旧菅井村)河川整備や圃場整備で広い耕作地となった。そこへ移り住んだ人々が村はずれの微高地の田畑の真ん中に参道を設け、三河…

奈良の夕刻

午後4時を過ぎると急速に観光客は引けていく(太陽はまだ高い)。ひところ大流行りだった人力車も最近は少し下火になったような気がする(その代わり全国に広がっている)。やはり夏や冬は快適な定期観光バスが良いのかも知れない。当方はとにかく「歩き」…