今日は炎天の中、近所の神社へ詣でた。ここは元は木津川の氾濫原で集落のなかった場所だが（現在は精華町に合併されているが、旧菅井村）河川整備や圃場整備で広い耕作地となった。そこへ移り住んだ人々が村はずれの微高地の田畑の真ん中に参道を設け、三河・豊川稲荷から勧請したものだろう。参道の先は樹齢200-300年のケヤキらしい御神木があり、元は社殿も建っていたらしい。今も村人に大事にされ、掃き清められた参道の横には毎年花の垣根が植えられている（前回来たときはヒマワリで今回はコスモス）。
現在は小さな社と故事を伝える碑、そして御神木だけが残っている。おそらく木津川の氾濫で本来の社殿は流されたのだろう。
SONY RX100-III、故障でストロボが発光しなくなったが、その他の機能は問題ないため、しばらくは（いずれ他も不調となるだろう）サブカメラとして働ける。写りは相変わらずコンデジとしては最高レベルだ。
