2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

城山登山

昨日に続き、町内の聖なる山に登った。こちらは北稲地区の武内神社の裏から登り口がある。城山自体は町の浄水場ができたため山の裏側に車道が付き、山頂付近まで近づけるようになったが、道はなく(浄水場の敷地内は立入禁止)、古くからの道はこちらであろ…

嶽山登山

今日は天気も良く、暖かかったので、先日来て登れなかった隣村の「嶽山」へ向かった。また専光寺の駐車場に車を停めて、ここから歩いていく。彼方の住宅地が我が家である…OLYMPUS E-30+ZUIKO 11-22mmF2.8-3.5で撮影しているため実際の距離よりは遠く見える…

埋め墓

気持ちの好い山の小径を歩けば、眼下の開けた場所になる。今は遠くなった木津川(奥の白い線が堤防)の流路は、以前はこの付近まで来ていたようで、河岸段丘の跡が刈り払われた山の斜面に見られる。急斜面に張りつくように村落が形成されているのも、出水ば…

OLYMPUS E-1

「デジタルカメラ・レポート」で紹介した、4/3OLYMPUS Eカメラの初号機(プロ機と銘打っていた)が比較的状態・外見良い機械が入手できた。初値22万円以上(2003年)という高価さと、レンズがまだ揃っていなかったためか、あるいは4/3という新フォーマットに…

ZUIKO 50mm/F2MACRO

どうもこのところ雨や霧ばかりで(多忙さもある)満足なテストができていない。 大雨の中、絞り開放F2で撮影。雨滴のせいでボヤけているが画面全域にピントが来ている。 こちらも絞り開放、ボケ味も自然である。そしてテレセントリックレンズに近似のため、…

スマホカメラ

先日の雪の日、二階からスマホカメラで撮った絵を見てみる…「スマホで充分」が本当かどうかを初めて検証した。 データは、SS1/194-F2.2-ISO50-焦点距離3.52mm-6.2MB(かなり重い)である。元の長辺は4000程度で、900にリサイズしている。AWBや測光、HDRがよ…

安楽寺境内から

急坂を登ると安楽寺の狭い境内である。正面に手入れの行き届いた松の木が印象的である。本堂脇には子供用の自転車あり、左の庫裏には(ここからは見えない)洗濯物がたくさん干してあったり、若い住職一家が暮らしていると思わせる。おおむね私の近隣の檀家…

安楽寺

神社をあとに、河井寛次郎の愛した小径を歩く。新しく建て替えられた家も多いが、昔の風情がなんとなく残っている。伝建地区ではないが、各家々で伝統的な景観が守られている。 道が狭くて自動車で入りにくいために、空き地や畦、寺社の駐車場に停めて、歩い…

毘沙門天

武内神社本殿の裏山に少し上がると毘沙門天(多聞天)像があり、主神の武内宿禰といい北辰信仰のなごりが感じられる。 毘沙門天 毘沙門天像の横から城山に向かうはずの道が伸びている。ここは次回の訪問で行ってみることにしている。 裏参道…と言っても表参…

武内神社

伝稲屋妻城のある城山(これは現在でもそう呼ばれている)を下ったところに武内神社が鎮座している。河井寛次郎も愛したというノンビリとした旧街道の北稲八間集落の外れである。正月用の白木の鳥居がたいへん珍しい。 境内に上がると、これもこのあたりでは…

稲屋妻城

今日も近在の未踏査だった場所を何ヶ所か訪れた。まずは北稲八間地区の後背の山に入り、稲屋妻城の跡地(推定)を踏査…この付近の開発(特に京名和道)によって地形は大きく変わり、町の高台でもある山の頂上に浄水場ができ、そののちこの付近が山城国一揆の…

涌出宮へ

1/3の近在神社巡りの続き…まずは棚倉駅前の涌出宮へ=正式には和伎座天乃夫岐売神社(わきにますあめのふきめじんじゃ)という名前なのだが、普通の人は読めないし、もう古来から通称:涌出宮でとおっている(神社側もご覧のとおり涌出宮と自称)。旧山城町の…

船屋地区

木津川の土手に上がり河原集落の全景を見る。左奥の森の下が恵比須神社である。集落と田畑が緩やかな何段もの河岸段丘になっているのが分かる。その段丘の上段に旧伊賀街道と恭仁京跡(山城国分寺)があった。 木津川を渡って河原地区の対岸に船屋という集落…

専光寺に戻る

山の手の東畑に戻ろう。神社を出たあとお寺に寄った。今まで行ったことのない寺の裏側の道を登る…すでにかなりの高台だが、寺の屋根より高い場所にも家があり、この背後にも更に数軒の家がある。 寺の境内はお正月らしく掃き清められ、寺らしく葉牡丹がこぢ…

朱雀の井

河原地区には寺がない代わり墓地にお堂が建っていて、なかに大きな地蔵菩薩が安置されている。大きな像は新しいものだが、足元の小さな二体の地蔵は古いものだ。 更に村中を上ると集落の中心付近が広くなっている。消防車庫や集会所がある。 そして角に旧加…

雪が降る

朝方に雪が降った…11時ぐらいまで降り続いていたが気温が氷点下ではないため、降るハナから溶けていく。私の住む一帯はかなり都会より寒いのだが、冬は乾燥しており、10年に1回程度しか積もるようなことはない。その代わり積もると車は側溝に落ちたり接…

河原地区

恵比須神社は木津川氾濫原の堤防近くにあるため、ここを治める河原地区は少し離れたところにある。ここは集落の入り口だが、元は氾濫が相次いだようで、氾濫原(今は田畑と茶畑)の微高地に立地している。少し高いと言っても更に石垣を組んで家の基礎を上げ…

十日戎

今日は1/10、エビスさんの祭りの日だ。近在には河原恵比須神社しかなくここへ出かけた。やはり旧加茂町の木津川右岸の氾濫原にあり、河川水運華やかなりし頃の記憶をとどめる。ところが参道の入り口に「コロナ禍のため自粛」の看板が…向こうの竹林は木津川の…

本殿へ

この神社は山肌に沿って二段になっている(土地が狭く急峻な山に建っているため)。神楽舞台のある境内の下から本殿を望む...右の社(小屋)の中で居籠もりをしているようで、なかから祝詞のようなつぶやきが漏れてくる。階段脇に鎮座しているのは「さざれ石…

東畑神社へ

まずは神社を訪ねた…暗い参道を行くと一ヶ所木立の途切れる場所があり、ここからこの村の中心部が見えた。このあたりの山は低いが複雑な地形となっており、ここでは谷筋に村落が発達していることが分かる。しかし尾根筋にも家々や寺社は建っていて等高線に沿…

お寺と神社

隣村の高台へ…お寺と神社の共通の駐車場があり、道もここだけ広くなっている=集落内の道は小型車が一台通れる道幅しかない。ZUIKO 9-18mm/F4-5.6、逆光に強い。 道の向こうは専光寺、今は山門の修復中だ。左は集落へ下りる道。極端に狭くて急坂だ。いかにも…

奥山へ

〜フィールドカメラマンノート〜 今日は郵便局に行ったついでに隣村(車で5分)のお寺と神社に詣った。そしてお寺の裏山へ歩いた(かなりの高台だ)…と、意外にも綺麗な段々畑が山の上まで続いていた(耕作している人もひとり)。眼下にお寺の屋根と、その…

煤谷川

春日神社の前はすぐに煤谷川の堤防である。流域には最近たくさんの住宅地が開発されて、木津川支流としては大規模な改修工事がなされていた。この橋も架け替えられるようで車両通行止となっていた。 堤防道路を行けば、春日神社のすぐ横にお寺があり(西光寺)…

初詣3

今日は少し忘れていた事があり、やはり近在の大宮神社に詣った。残念ながら正月三ケ日が過ぎているため見られなかった…これはまた来年のこととして、絵馬堂を覗くと珍しい竜頭蛇尾の船の描かれた古い合戦図の絵馬が見られた。期待していなかった収穫である..…

初詣2

今日は初詣の2として(信仰と言うより民俗研究)旧山城町の3ヶ所の神社に参詣した。 南から町に入り、まずは湧出宮・和伎座天乃夫岐賣神社に夏に続いて入った。今年はコロナ禍もあり、ずいぶん平年より参拝者が少ないようだが(しかし比較的若者が多く参拝…

初詣

今年も元旦の夕刻、地区の氏神八大龍王神社に初詣とした。ところが「勧請縄」(この付近の注連縄)は粗略な造りになっていて、御神灯や榊もなかった…コロナ禍のせいか(たぶん違う)、社の世話をしていた地区の長老格の人の具合が悪くなったのか、ずいぶん例…