初詣

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今年も元旦の夕刻、地区の氏神八大龍王神社に初詣とした。ところが「勧請縄」(この付近の注連縄)は粗略な造りになっていて、御神灯や榊もなかった…コロナ禍のせいか(たぶん違う)、社の世話をしていた地区の長老格の人の具合が悪くなったのか、ずいぶん例年とは違う。

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それで隣の地区の玉光社(お稲荷さん)に行くが、こちらも社や土塀は崩れ、注連縄は古いままである。確かに以前から社は傾いていて鉄骨で倒れないような措置をしていたが、正月の飾りはあった…氏子の考え方が変わってきて、もうそのような古式なことはしなくなったのだろうか? そう言えば正月に道に丸く砂で文様が書かれる風景も見かけなくなった。

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車道へ出て、ふと農機具小屋を見ると勧請縄がシャッターに貼り付けてあり、こんなことでホッとした。

勧請縄

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これが本式の勧請縄、稲植神社にて。毎年新しく張り直される。

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毎回変わるカメラ…元日はNikon Z6+NIKKOR Z 14-30mmF4であった。沈胴式レンズ以外(大きくなっても円筒鏡胴が好い)は快適である。