2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

土産物店

浄瑠璃寺門前唯一の土産物店…ここでもたくさんの花が植えられていた。どうしたものか陶器が中心だが、特産の農作物や漬け物などの食品も置いている。ここで店の手製のよもぎ餅(草餅)を四個買った…筆者自身も田舎の出なので、特に草餅は好物なのである(も…

参拝客

参道と池畔の参拝客二態…深い意味はないが、由緒ある寺とは云え純粋の観光客は多くない。かと云って信心の参拝者が多いわけでもない…比較的近隣の人達の散策者が多いと思われる。もう少しだけ秋が深まれば変わってくるだろう…ここの紅葉は格別に好い景色なの…

池畔の木造船

浄瑠璃寺では境内の中心が大きな池となっており、その周りが散策路のように整備されている。そのそこここに本堂・寺務所・庫裏・三重塔・休憩所などが点々と配置されている。左に少し九体仏の安置されている本堂の屋根の見える場所に休憩所があり、その傍か…

浄瑠璃寺の野趣

春に来た時も書いたように、ここでは「花の寺」を押し出さず、それでいて野趣を感じさせる、それと感じさせない庭造りが好ましい。春に来たときに虫食いだらけだった本堂前の芙蓉の花も咲き始めた。池畔には櫨荻が趣を出して、気の早い楓が一本紅葉を始めて…

Canon EF22-55mm/F4-5.6

EF22-55mm F4-5.6 USM 今日は最後まで良い個体がなくて導入できていなかったCanon EF22-55mm/F4-5.6(フィルム時代の1998年発売)がようやく入手できたので実地撮影でテストした。EF20-35mm F3.5-4.5 USM (やはりフィルム時代のレンズ)に比べると定価3万…

上狛:西福寺

本街道から少し入ると道幅は狭くなる(大型車は不可能)。その突き当たりに浄土宗:西福寺がある。もちろん環濠集落内である。このような絵を見ると4/3ボディ設定も仕上がりつつあることが分かる。周りは立派なお屋敷である。 一時衰えた狛弁天の再興に力を…

上狛駅前通り

元は立派な商店街だった駅前通りも今はほとんど店はないが(町並だけは元のまま)茶業とは別に地場産業の織物の本店が昔の面影をしのばせる。向こうの突き当たりが上狛駅、元の店の裏に巨大な工場が建っている…そして本店はそのまま保全されていた。一階の板…

柘榴:東谷神社

所用で出かけたついでに柘榴地区の東谷神社に立ち寄った…駐車場がないため地区の倉庫の横に停めて、ムラ中を15分ばかり歩いて高台にある神社に到達した…地図にも載っていないために歩くしかないのである。その代わりムラの狭い町並みをたくさん見られた。 こ…

上狛環濠集落

この一週間で3回目の上狛訪問をした。 1.上狛駅周辺-松尾神社 2.川湊跡-製茶業の町並み 3.環濠集落-玉臺寺・狛弁天 毎回2時間程度の行程で、歩くのは一時間半程度だ。交通の要衝のために町には様々な要素があって、全体を見るには多大な時間が必要であ…

OLYMPUS ZUIKO 25mm/F2.8のテスト

さて先日衝動的に買ったZUIKO 25mm/F2.8のテストである。純正フードは結局なるべく薄さを保つため、普通のフィルターを付けずにライカマウント時代のCanonの超薄型34mm(古いがちゃんとコーティングはある)をフロントに装着して、昔の軟質プラスチック製の…

今日も上狛へ

先週は上狛地区の駅や寺社を訪ねたが、今日は木津川に近い場所を訪問した。ここは木津川の水運とふたつの重要街道(大阪から伊賀へ=現在の国道163号線/奈良から京都へ=現在の国道24号線)の渡し場と水運の揚場のあった川湊で、大きな宿場町を形成して…

上狛駅ホーム

JR奈良線上狛駅は単線のすれ違い駅となっていて、上り下りの列車がほとんど同刻にホームに入ってくる(以前は車掌は乗っておらずワンマンカーだった)。片町線と同様にこのあたりでは単線であり、そのため列車本数の少ない分、編成は長くなっている。両方…

OLYMPUS BCL9mmF8 fisheye

少しの実験…古いボディにBCL9mmF8 fisheyeで撮る。 開放F8(絞りは付いていないのでいつもF8)...日没寸前である。ピントはボディキャップレンズとは思えないピントが来る。周辺光量落ちもそれほど極端ではない。魚眼レンズは実際には筆者の撮影内容では使わ…

ZUIKO 25mm/F2.8 パンケーキ

今日は仕事の都合で待ち合わせの時間がずれたため、行きつけの店に立ち寄ってショーケースを見てビックリ! ZUIKO 25mm/F2.8のデッド品が8000円で売っていた。4/3の各ボディやレンズと共にすでにOLYMPUSのコーナーではなく、初期の各社AFフィルムカメラ群の…

上狛へ

今日は免許の更新に警察署へ行った=今までは免許センターへ行くことになっていた=車で片道1時間、着いても大混雑で、講習も含めて2-3時間、合計で4-5時間かかっていたが、今回は「最寄り警察署」でOKとなった。たぶんコロナ三密回避のためだろう…

吐師の片町線

カメラ・レンズの実地テストも兼ねて、近在の吐師地区へ出かけた。ムラ中のことは別途書くことにして、地区の脇をJR片町線が走っている絵を出してみよう(私はテッチャンではないが何でも撮る)。この辺りは単線で(複線計画は大昔からあるが、まったく進…

OLYMPUS E-510+ZUIKO 9-18mm/F4-5.6

今日の夕方は天気が良かったので、いつもの簡単テスト…夕刻なのでやや黄色味が強いが、順光ではボディのセッティングも先日より丹念にしたため写りは良くなった(9mm/F5.6)。実質2003-2010年の間のたった7年にOLYMPUS Eシリーズは揺れながら多くのボディを…

観音堂

山中を10分程度(平地なら5分)歩くと、小さな鞍部にまた「観音寺」の看板が…しかしまだ何も見えない。 鞍部を越えた場所に狭い平地があり、ついに観音堂があった。元はおそらく寺があったのだろうが、今はこの小さなお堂だけだ。しかし地区の人によって…

北稲八間:観音寺

溜め池から小さな峠を回って、また北稲八間地区の裏側へ出る…村外れの墓地が見事な竹林に囲まれていた。筍も以前は名産品のひとつで、ここも元は植林されたものであろうが、現在は外国産に押されてほとんど自家用に食べる程度で竹林はだんだん大きくなってい…

北稲八間

溜め池の上から北稲八間の集落を眺める…みごとな田圃である。遠くの伊賀や信楽に通ずる山地の緑も濃い(ずっと以前はハゲ山だった)。この辺の稲は早生品種ではないため、稲刈りは今しばらく先のことであろう。 更に下がって溜め池の対岸から撮影…やはり鹿害…

河井寛次郎の足あと

我が町は清水焼の巨人、河井寛次郎の愛した町でもある。穏やかな田園風景と古くからの町並み…ここで仕事をした訳ではなく、しばしば訪れては好んで散策したようだ。昔から京都と奈良の間にあり、歴史や民俗の宝庫だった町で、苺をはじめ京野菜などの換金作物…

ZUIKO 9-18mm/F4-5.6

遂に今日、最後の4/3実用レンズがやって来た。ZUIKO 9-18mm/F4-5.6である。これで望遠系レンズや筆者にとって不要なレンズ以外は揃った。極上品なのだが少し高くて(と言っても25,000円=定価は7万円以上)躊躇もあったが「サラダ記念日」として導入した。現…

西ノ宮神社

法泉寺からほど近い場所(現在は道路で分断されているが同じ尾根筋)の西ノ宮神社に最後に寄ってみた。田圃が囲む森の真ん中に目立たなく鳥居が立っていた。 参道を進むと周りは鬱蒼とした森で、向こうに拝殿が見えてきた。山の向こうは高速道路だが、ある程…

SONY NEX-7 + SONY E20mmF2.8

懐かしいカメラが出てきた…と言っても数年前に活躍したものだが。この2年ほどFFカメラ主体に撮ってきたために、めっきり活躍が減ったのである。それにしてもαシリーズで最も完成されたデザインという評判も頷ける。基本的な意匠は後継モデルのα6000系に受け…

法泉寺山門

古くからの仏像や石碑は立派な庫裏の前に寄せられている。どうやらこの門が以前の正門(古くはない)だったようだ。下に掲出した真っさらの石垣と鉄筋コンクリートの階段が正面のようになっているが、確かにそちらには門はなかった。 山門から参道(少し古い…

Fuji finepix S3pro+NIKKOR 18-55mm/F3.5-5.6G-VR

2004年登場のFuji finepix S3proとNIKKOR 18-55mm/F3.5-5.6G-VRを組み合わせて簡単テスト=先に書いたFuji finepix S5proのひとつ前の型である(D100ベースボディ)。レンズはこれより新しいAPS-Cニコンのキットズームだ(光学手振れ補正付)。 ピントはまず…