河井寛次郎の足あと

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我が町は清水焼の巨人、河井寛次郎の愛した町でもある。穏やかな田園風景と古くからの町並み…ここで仕事をした訳ではなく、しばしば訪れては好んで散策したようだ。昔から京都と奈良の間にあり、歴史や民俗の宝庫だった町で、苺をはじめ京野菜などの換金作物を産し、比較的裕福な農家が多く、いまでも旧村部を歩けば昔のままの雰囲気がある。筆者も長く住んでいるが、近くを散策しても新しい発見があり飽きることはない。最近、町のアニメ風キャラクターができ、町のタウンカラーも筆者の大好きな黄緑色になった。

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町はずれの溜め池の草刈りに遭遇…現在も農業は盛んで(もちろん勤め人と農業の兼業)低い山地の谷間にはあちこちに溜め池があり、草刈りや掃除は地区総出で行われる。よく頑張る4/3ボディ&レンズだ。

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OLYMPUS E-410/世界最小・軽量のデジタル一眼レフカメラである。Four Thirds│フォーサーズ