OLYMPUS E-1で近所撮影

今日は昼から晴れたので、晩春の空気と景色を撮るために近所を回った。まず前にも登場した出作り小屋へ寄る。もう夏の雰囲気だ。わびしい場所に見えるがちゃんと草刈りはしていて耕作放棄地ではない(しかし休耕中)。OLYMPUS E-1のAWBとエンジンはプロ用とは思えない奇妙な色に写る=変に設定を触ると余計におかしくなる。こんなものと思って撮ると、ちょっとシュールな個性で面白い。

裏側へ回って撮る...ナンテンが伸びていた。こちら側にドアがあり、中に入れるようになっている。

ふとナンテンを見上げて撮った…晴れてはいたがこんな色ではない。高圧鉄塔が田圃沿いに延々と建っている。この町への供給ではなく、若狭の原発か富山のダムから大阪へ伸びているのだ。

遠景から小屋を見る。道の両側は今も耕されている。これから畑や田圃に作物が植えられるのである。立っている場所にも以前は小屋があったが、生えていた樹1本を残して整地された。それでも田畑の耕作は続く。筆者もしばしば農協の購買部で地元の京野菜や果物を買っている...家の近くに特定郵便局しか金融機関がないため、農協でも預金口座を開くつもり。

上の場所を振り返って撮影、シュールである。最近に擁壁ができて何が建つのかなと思っていたら、意外なことにその上は広大な畑であった。

www.olympus.co.jpOLYMPUS E-1、2003年のリリースでプロ用を謳っている。コダックの500万画素CCDセンサーが好い。経年変化でゴム部分が怪しくなっているために、スペアがもう1台ある(当然ながら修理はもう利かない)。レンズもシリーズの中で最も気に入っているものなのでスペアをこの度買った…今日はそのテストの意味で取り付けた。