2019-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

今年も大晦日に今年最後のフィールドへ赴く=やはり琵琶湖である。湖周道路のPAから見た景色…北風が強く湖岸に大きな波が打ち寄せる。雪雲を頂いた比良山系と虹の架かった珍しい風景に出会った…年に何度も来ていると何かしら新しい発見がある。 そして八幡市…

笠岡諸島:六島

尾崎八幡の写真編集は2日間かけて終了、今日からは観光適地の課題で笠岡諸島の六島を選んで編集にかかった。明日は別の撮影なので、なんとか1/2には終われるだろう(1/1は寝正月)。毎年だが冬季休暇(あえて正月休みとは云わない)は写真セレクト・編集で…

SONY α7

SONY α7 とうとうα7がディスコンとなった(メーカー製品サイトからも消えた)...2013年から作りつづけてきたロングランカメラである。II/III型が出てもエントリー機として残されてきた...このカメラからフルサイズミラーレスは始まったし、その後のSONYの連…

尾崎八幡の秋祭り

今日は年明けに提出しなければならない赤穂:尾崎八幡の秋祭りの写真の1/3を3時間かけてEIZOを見続けてセレクトした(1700カット)。全部で3200カットも撮ったので選ぶのは大変だ…9日間の冬休みのうち4-5日は他の写真セレクト(ワークショップや講義用…

国道1号線

北向山不動尊前は大通りで、それと交差する更に大きな道は、国道1号線だ。今から60年前の子供の頃、1号線の近くに(ここではない)短期間住んでいて、その時の印象を思い出した…当時まだ古い家や空襲の焼け跡の空き地の真ん中を、今は見かけなくなったコ…

北向山不動院

鳥羽離宮跡の隣に近隣では最も有名なお寺北向山不動院がある。まるで観光的ではないが、近畿三十六不動尊の霊場のひとつである…それで10年以上前にここへ朱印を貰いに来たこと思い出した(40年前は竹田の染物屋)。その時は車で来たので竹田や城南宮のこ…

続:鳥羽離宮跡

離宮跡は広い敷地だが、一般が入れる場所は少ない…ここは近衛天皇陵、宮内庁によって綺麗に整備・管理されている。もちろん外から見るだけで立ち入ることはできない。 敷地内の安楽寿院、どうも大師堂らしきしつらえである。ここは入れるし撮影も問題ない…紅…

鳥羽離宮

鳥羽離宮跡地…離宮そのものはすでにないが、宮内庁によって三基の陵墓は整備され、下の地図のとおり二軒の寺院は残っている。跡地には風化か廃仏毀釈によるものかは不明だが、摩耗して判別できない石仏も保全されている。日影で撮ったLeica M-E Typ220の画像…

竹田の町歩き

表通りから横町を覗くと、このような風景が続いている。狭い小路があり、その先は突き当たりで横へ路地が伸びる。下町風の住宅と低いビル(高層のビルやマンションは見られず、高さに規制がかかっていのかも知れない)、奥はアパートや文化住宅…。 そして下…

名神高速

竹田駅前、帰ってから知ったことだが、上を走るのは名神高速だ…京都南インターも近く、その頃の大規模な開発で街は変貌したようだ=もちろん名神高速は古い時代なので、その後も開発は続き、まばらな住宅地と大規模な工場・倉庫群が目立っている(農家や田畑…

伏見:竹田

今日は京都市伏見区竹田から城南宮を歩いた。竹田には今から40数年前に二度来たことがあるが、大きな開発(特に道路)があって当時の面影はほとんどない。駅の周辺に下町風情(裏町とも見えた)は少しだけ残っていた。観光ガイドには城南宮まで徒歩15分…

三室戸寺 2

本堂…すぐ裏山が崖崩れで一部のお堂が被害にあっていた(現在修復中)。去年から今年にかけて訪問した山寺は多かれ少なかれ巨大台風の被害にあっているようで、温暖化の影響を少なからず受けている印象が強い。今年は気候のせいか、どこでもナンテンがたくさ…

三室戸寺

今日は上醍醐寺に行こうとした…表参道は醍醐寺裏から長い坂道を上って到達するのだが、裏にお寺関係者が上がる狭い車道(軽四だけ可能?)があることを知っていたので、途中まで行くが通行不能となり断念…聞けば上醍醐寺は落雷で焼失し現在復旧中とのこと、…

みかんの木

浜から背後を見ると路地が集落内へつながっている。路地に両側の家の軒をまたいで防風用のついたてが設置されている(扉もついていて完全に風を遮蔽できる)。北西向きには窓もなく、冬の季節風の強さを物語っている。 浜を先へ歩く…各家の前には小さな畑が…

沖島の浜

集落内を歩くと、地面に観光客向けの表示が貼ってある。実際はそれほど広くはないのだが、この島は二つの島が砂州でつながったヒョウタン島で、平地の中心から浜沿いの各方向に家並みが続いているため歩く距離は長く、初めて来ると狭い路地で方向を見誤り、…

東京へ

金土日で東京都とその周辺に行って来た(ワークショップ「フィールド写真同窓会」)…1日目は夜に前回作品の合評会なので、東京にはpm2着、例によって上野公園を訪れた(ベタ曇り)。寒くなったせいか人出は多くない(新幹線は行きも帰りも経験がないぐらい…

沖島資料館

倉庫群を過ぎて村の中に入ろうとすると、元あった資料館がなくなっていた。春に来たときは「閉館」となっていたが、ついに持ち主(非在住)が老朽化に対して(去年の台風で、もし倒れたら軒を接する他の家に迷惑がかかるとの懸念)処置をとったと云うことだ…

ふたたび沖島へ

オブジェの中に入ると素材は流木と使われなくなった漁網と分かる。中は遊歩道になっていてかなり広い。組み木の間から紅葉が見えている。今年は気温の高い秋だったせいかあまり赤く冴えていない。 抜けると漁協倉庫である。ここは埋立地で以前は浜であった。…

谷中/千駄木/根津

谷中五丁目…赤穂浪士の碑のあるお寺。春に行った東京でのフィールド写真ワークショップで、今東京でも評判の谷中/千駄木/根津の町を歩いた。都心の真ん中で江戸っぽい町並みや賑わいが見られ、最後は根津神社で満開に近いサツキを見られた。谷中は寺町と「…

太郎坊宮の旅の終わり

七福神巡りの最後に小さな不動滝があり、その横に絵馬堂が建っている(ここがもう1ヶ所の休憩所だ)。ここでしばし休憩…たった1時間半の駆け足参拝であったが充分に秋を感じられた。 もとの駐車場前に戻ったらなにやら騒がしくたくさんの人がやって来た。…

一願成就社

急階段を下りきった所に「一願成就社」があり、ここからは等高線に沿った緩やかな参道となる。全体としては登り一辺倒の表参道より、こちらの方が楽な気がする。 そして緩斜面のあちらこちらに七福神や天狗の奉納神像が立っている。建造が楽なせいか、土地が…

裏参道

奥の院横から裏参道を行く…岩々の間の急階段を下る=表参道と違って手すりのない場所が多く、また下りのために膝の悪い人には堪えるかも知れない。しかし表より一部を除いて傾斜は緩く、ゆっくり歩めば大丈夫だ(雨天のみ要注意)。Leica M Typ262(他のモデ…

太郎坊奥の院

夫婦岩を抜けると狭いが展望所と休憩所がある。夫婦岩の右側はこのようなオーバーハングの断崖で(人工的なものではない)下に今登ってきた社や坊が点々と見えている。展望所からは湖東の近江平野が一望できる。南面しているので琵琶湖は見えない。休憩所も…

沖島上陸

沖島への連絡船の本土側船着き場、堀切港である…ここは少し特別な港で、沖島島民のプライベートハーバーのようなものだ。島から連絡船や個人の船でここへ来て、ここの駐車場に停めている自動車で通勤や買い物に出かけるのである。したがって港には島民以外の…

沖島へ

今日は「フィールド写真講座」で40-50回目の滋賀:近江八幡市の沖島へ...1日薄曇りの天気で、連絡船は満員に近かったが、町並み(軒数120、人口200名程度)を少し外れると観光客はほとんど見られず、静かな時間が過ごせた。釣り人も多数来たがあまり釣れな…

夫婦岩

急階段の途中に「便所」がある。この標識も面白い(これも寄進されたもの)が、崖に神域があるため非常に狭く、知る限り公衆トイレは駐車場とその前の会館にあるだけなので、混雑したときは、また急階段を下まで降りないといけない。 そして階段を登り詰める…

太郎坊天狗

中腹にある駐車場前の祓い所(本来は麓から上がるのだが、今の時代そういう訳にもいかず、途中まで車道が付いている)...立て看板があり、12/1に火焚大祭があるようだ。祓い所横にはこの宮の守り本尊(仏教でも後の神道でもない)太郎坊天狗像が待ってい…

太郎坊宮

今日は所用のついでに滋賀の太郎坊宮に立ち寄った…紅葉がとても美しく、平日の午後とあって人も少なく、静かな境内をぐるりと一回りして1時間半(休憩も含む=かなりの急階段)、たいへん気持ちの良い参拝であった。 太郎坊宮=阿賀神社 立ち寄っただけのこと…

ドイツ兵俘虜収容所をあとにして

収容所前のドイツ兵達が許可を得て造ったサッカーやテニスなどのコートの跡地は公営住宅などになっている。収容所の跡地の木々には100年前のものもあるかも知れない…ここを後に彼らが海水浴に通った櫛木海岸を訪ねた。 今は静かな入江だが当時は海水浴場…

笠岡諸島へ

土日で笠岡諸島の六島と北木島を連絡船に乗って訪問...天気や気候も良好、しかしまたまた4時間の徒歩撮影である。地道あり石段あり、そして写真を撮りつつ聞き取りもしながらの旅なのでいたって疲れる。でもまだしばらくは続く旅である。機材はやはりコレ(島…