東京へ

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金土日で東京都とその周辺に行って来た(ワークショップ「フィールド写真同窓会」)…1日目は夜に前回作品の合評会なので、東京にはpm2着、例によって上野公園を訪れた(ベタ曇り)。寒くなったせいか人出は多くない(新幹線は行きも帰りも経験がないぐらい混雑していたが…)。西郷像前では中国人の若い二人組観光客が「レンタル着物」でお互いを撮影していた…京都では以前から盛んだったが、ここ東京でも増えているように感じる。それにしても薄い生地の着物で寒そうである。

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2日目も雨こそ合わなかったがベタ曇りの天気で少し寒かった(と云っても筆者の住む京都の田舎より寒くない)。友人の提案で武蔵野の雰囲気を残した百草園(駅名も同じ)へ出仕...観光客は誰も居なかったが、森や田園の中を歩くうちに国木田独歩の世界を少しは感じた(かなり特別な場所と思う)。ここ百草園の展望台から現代に残された武蔵野の雑木林を眺めたところ。紅葉が美しく静かな場所だ…遠くに新宿の高層ビル群が霞んでいた。

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3日目は川越へ(これが今回のワークショップの正式な撮影場所=武蔵野は今後の下見を兼ねた訪問)…ようやくカラリと晴れて気分良く(しかし歩きすぎてヘトヘトになった)撮影ができた。喜多院(川越大師)の大イチョウの前でガイドがどこかの町内会の見学会に歴史解説をしていた。

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今回の上京では初めLeica M10を用意していた(前日にバッグに入れていた)が、天気予報で雨かも知れないとのことだったので、またしてもα7R-II+SAMYANG AF24mm/F2.8の組み合わせで3日間通した(非常に信頼性が高い)…Leica M10の防滴性に疑問を持っているのと、雨の日は傘を差してMF撮影は難しいからである(これも「Leicaだけで撮影」の時代は、雨でもライカだったが…)。明日、これに対抗したタムロンの24mmF2.8がやって来る。価格・定格は同じなので、比較してみよう=今はスナップは24mmが都合が良くなっている。