2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

上水道浄水場

南西方向の家並みの外れへ向いて歩く。島は「ひょうたん島」でふたつの島がくっついた形になっていて、真ん中のやや広い平地からX型に4本の家並みが浜づたいに伸びている。貝殻に覆われた小屋があり、これはカキ養殖ではなく(ここは湖)淡水真珠の養殖の…

集落へ

神社の階段を下りるとすぐに集落の路地になる。この島には自動車は1台もなく、スクーターぐらいなら何とか走れるだろうが、それも見たことがないし、地元の人への聞き取りでも無いそうだ。もっぱら徒歩、そして荷物のある時は自転車(独特の三輪自転車で畑…

奥津島神社:奥の院

更に境内の山を登ると奥の院(神社なので奥宮と言うべきか?)がある。山の神が祀られている。しかし湿度が高いためかお宮の建材が腐ってきていて、つっかい棒でなんとか建っている。 ここも崖崩れ防止の工事と一緒に土地の改良工事もしている…以前よりその…

奥津島神社

沖島で唯一の高台に建っている奥津島神社に急階段を登って上がる。狭い島のこと、それほど境内は広くはないが、式内社で奥の院まである由緒ある神社である。現在は無住で、神事がある際には近江八幡から神職が訪れ、島に二軒ある寺の住職も手伝って神事をと…

沖島郵便局

連絡船船着き場前に漁協の建物があり、事務所と湖魚の加工場がある。ここで婦人部の人達が屋台を出して来島者を迎える…年々観光客も増えてはいるが、店がないため本土で食事を済ませてくるか、弁当持参で来るかしないといけない=屋台(時に弁当も作る)に大…

沖島:消防艇

沖島はほとんどの家や学校などが水際の僅かな平地に建っているので、立派な消防艇があり、火事の際は湖側から淡水である湖水をかけて消火する。この船は水難事故の際も出動するのを10年前に目撃している。TVクルーもまず連絡船から撮影した。 そして陸の…

琵琶湖:沖島へ

日本唯一の湖に浮かぶ島で人が定住(現在、人口2百数十名程度)している島である。年に2-3回、定期連絡船「沖島通船」就航(2000年)の時から来つづけている。連絡船は当初島民の本土への足として始まったが、離島振興法の適応を受けて観光にも力を入れ…

江ノ電:長谷駅

さて鎌倉をあとに帰宅する...来たときと同様江ノ電に鎌倉まで乗る。観光客はやや早めに帰るため大きな混雑はない(来たときは大混雑)。 さて電車が入ってきた。いままで江ノ島に二度行っているのだが、江ノ電は混むのと遅いため、小田急で片瀬江ノ島駅へ行…

鎌倉:長谷寺 夕刻

弁天窟の前の大黒天堂「さわり大黒天」…触ってもよいのだが、少し怖いめの顔である。そのためか、あるいは新しいのか、あまり撫でられていない。密教系の寺の面目躍如のように思った。 そして弁天窟横の弁天池…航海神の一面を持つ弁財天には池がつきものであ…

鎌倉:長谷寺ふたたび 

山を下りて境内最下層の広場にある弁天窟へ入る(とにかく初めてなのでどこへでも入る)。背後は大黒天堂だ。 中はかなり暗いが、目が慣れてくるとボンヤリとした光があり、だいたいの物は見える。洞窟内は広くはないが、ところせましと弁財天を中心とした仏…

bauhaus 100th

先日のLeica CL bauhaus 100thモデル(099/150=日本には5台しか入っていない)に次いで、Max Billのbauhaus 100thモデル(0338/1000)を入手した。趣味の問題ではなく、二十歳の頃、初めて読んだ美術専門書「ザ・ニュービジョン」ラズロ・モホイ=ナジ著、以…

岩船寺4

重文:三重の塔二景…14-30mmのスーパーワイドなので、狭い場所でも撮れる…寺域全体が山なので高い場所からも見られる。右は鐘突堂、左に小さく見えているのが重文:十三重の塔。 そして正面から見たの図…池に小振りの蓮の花が咲いていた。上の写真は塔の右上…

岩船寺3

昨日の写真の不動堂の横が厄除け地蔵堂である。こちらは重文指定は受けていないが年代は同じ頃で、正面から見るとやはり経年変化で判然としない。本来は外に立っていた(座像なので座っていた)ようで、のちにお堂が建てられたものである。 そこでお堂の裏へ…

岩船寺 2

ようやく何人かの団体がやってきた。石室の中に重文:不動明王が立っている。アジサイは全体としては少し早かったと思われる…まだサツキの遅咲きが咲いていた。梅雨に入ってからが良さそうである。 不動明王像に近寄ってみる(スーパーワイドなのでパースが…

岩船寺へ

去年も同時期に来た…岩船寺はアジサイが多く植えられていて「花の寺」を自称している。去年はほぼ満開で人出も多かったが、今年は少し遅れている木や、すでに散った木が混在していて、綺麗に開花している木は比較的少なかった。それでか観光客も少なく、門前…

鎌倉:長谷寺5

摩尼堂...巨大な摩尼車が実際に機能している(誰でも入れる)。これは本山にもない(少なくとも公開していない)もので、一回回すとお経を一回唱えたことになる。 摩尼堂脇の手入れされた竹林...その向こうは笹原で散策路として自然と人工がうまく取り入れら…

岩船寺へ

昨年同時期に岩船寺へ行ったときの写真(とても良かったので来週訪問する)…門前の茶店で食事=半分素人の近在の奥さん達で運営されている。手作りの漬け物や草餅や煎餅も売られていて、季節を違えて何度も行っているが必ず立ち寄る。 もちろん今はアジサイの…

鎌倉:長谷寺4

さすがに関東の人出は奈良山中の本山とは違う...しかも比較的若い人が多い。ここは鎌倉の観光コースの一部になっていることもあるだろう。本堂前は広い休憩所もあり、そこでは飲食も自由である。休憩所の向こうには湘南の海が広がっている。 寺域の山の中腹…

鎌倉:長谷寺3

どんどん急な斜面を登る...いたるところに神仏がならんでいる。これは布袋さん。 そしてかなり高い場所に広い平坦地があり、そこの本堂をのぞくと阿弥陀如来と脇侍に十一面観音と如意輪観音像が並ぶ(本来は脇侍は勢至菩薩と観音菩薩なので少し変わった組み…

鎌倉:長谷寺2

水子地蔵の近くには「かきがら稲荷大明神」の社があった。海の近くだからか、珍しい漁業神としての稲荷である=本来、稲荷神は農業と縁が深く、神像としては稲束を背負った翁像となっている(稲荷=狐ではない、狐は狛犬同様、神を守るものである)。ぶら下が…

鎌倉:長谷寺

初瀬の長谷寺の分院だ(管主は主としてこちらに住んでいると聞いている)...本山とは趣を異にしていて、海を望む高台に立地している。そして鎌倉観光の一名所で、年を通してたいへんな人出となっている。 こちらも山麓から頂上に向けて種々のお堂や社が建ち…

Nikon Z6 & NIKKOR Z 14-30mmF4

NIKKOR Z 14-30mmF4は沈胴式レンズなので、使用状態ではこのようにかなり長くなる(広告写真ではコンパクトさを強調させるため沈胴状態で載せられていることが多い)。しかし、この焦点距離でフィルターも付けられるとなることも評価しなくてはいけない。画…