2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

長谷山口坐神社

長谷寺門前町の一角に祀られる神社...大和川と吉隠川の合流点の山の上にあり、そこは長谷寺の南の尾根で、伊勢街道の北の尾根でもある重要な位置を占めていた。今は参拝者も少ない小さな神社だが、往事は式内社・村社として信心を集めていた。拝殿の周りは森…

長谷寺二景

観光ブームなのか「触れる国宝:長谷寺大観音像」への入り口の行列の先頭(最大1時間待ち)…坊さんも出入りがしにくいほどの混雑である。そのうち鎌倉の長谷寺の写真も載せたい。 仁王門への階段…向こう側にはスロープもあるのだが、皆せっせと石段を登る。…

7Artisans 28mmF1.4

先日7Artisans 35mmF2を買ったばかりだが、今度は28mmF1.4が登場。最近中国製のレンズの開発がめざましく進んでいる…描写としてはまだまだ未完成だと思うが、確実に日本製・ドイツ製に近づいてきている(もちろんCPは言うべくもない)。このレンズも7Artis…

葛城の旅の終わり

橋本院の観音堂…これは古い建物で十一面観音が祀られている(ひょっとすると隣の宝物館に移されているかも)。高野槙の古木の下から撮影。これ以外の建物はいずれも新しそうだ…おそらく何度も荒れたのだろう。 少しの観光化も図られている…新しく鐘突堂その…

7Artisans 35mmF2

Leica M9系のボディにフィットする、変わったレンズを導入の2。 条件は少し曇り気味の晴れた日に絞りF2.8で撮影(本編の写真と同じ)...収差を残したと説明されているところを紹介しよう。 これは中央部のピクセル等倍切り出し…それなりにピントが来ている…

近所の散歩写真

暑いのでたくさん歩く取材は当分できない...近所をブラブラと散歩(エアコンの効いた自動車で)する。山中にある霊園をのぞくと最近はやりの樹木葬をうたい文句にした「オリーブ霊園」があった。この山中は開発規制の関係もあり、霊園団地のように多くの事業…

賓頭盧さん

なで仏・賓頭盧尊者・おびんずる様 長谷寺の賓頭盧さん...御利益を求めて撫でるための行列ができている。各地の賓頭盧尊を見てきたが、多くの場合膝と頭がもっとも撫でられてピカピカになっているようだ。 奥の院で…ここまで登る人は少ない。オオデマリの花…

Leica M9+summicron 35mmF2/7

Leica M9を久しぶりに取り出した。jpeg/RAW同時記録で撮影している。現像ソフトによるのだろうが、RAW現像した画像とjpeg撮って出しを比べると、明るい部分はRAWの方が良くて、このような条件でのシャドウ部の擬色はRAWの方がやや多いという意外な結果である…

橋本院 2

高天寺橋本院 | 御所市 無住寺ではないが、観光コースから外れていることと(やはり不便)長年の種々の理由で荒廃が進み、少し改修や整備がなされつつあると言っても、まだまだかつての繁栄はうかがえない。ただ、観音堂脇に灌木に囲まれて槇の古木が立って…

高鴨神社 2

高鴨神社の森の中へ...稲荷社が池のほとりに鎮座している。あたりは鬱蒼とした森でほとんど人は来ない。ただひとり中年の婦人がお詣りにきていた。 高鴨神社 社務所横の仮設の小屋があり、樹脂製の屋根を通して新緑が綺麗だった…神社のHPにもあるとおり、こ…

葛城:高天彦神社

高天彦神社 橋本院の近くのやはり高い場所に高天彦神社がある。現在は小さな神社だが、参道の重厚感はたいしたもので、両側に杉・檜の大木が並んでおり、往事の繁栄をしのばせる。1本の木の根方には大きなうろがあり、そこにも神が祀られていた。背後が神社…

葛城:橋本院

山麓の中腹の集落の狭い道を抜けて、村はずれの橋本院に着いた…景色も良く静かな寺で、とても清涼感があった。観光とは無縁の場所だが少し駐車場や境内の整備に取りかかっていて、いずれは有名になるに違いがない。ここの山門の脇に大師堂があって葛城山系が…

葛城:高鴨神社

次は船宿寺から車で15分ぎかり走って、このあたりでは大きな高鴨神社に行く=奈良はどこでも遺跡・遺構・古寺・古社が多く、撮影には事欠かない。ここは駐車場脇に小さな資料館や茶店まである郷社で、社殿は鬱蒼とした森に囲まれている。観光地ではないため…

葛城古道

船宿寺の境内から山の中腹を葛城古道の跡が通っている…ごく一部の200mm程度だが、そこから見える景色は見える景色は寺から見たよりも更に雄大である。境内のツツジは散っていたが、道ばたのモチツツジ(もちろん野生種)の群落が新緑に映えていた。 そして古…

葛城:船宿寺

船宿寺 花の寺で地元(葛城=御所市)では有名な船宿寺に行った。特にツツジやシャクナゲが丁寧に育てられているが、風の森峠にも近く寒いはずなのに京都の筆者の家の近辺よりツツジの季節が早く、すでに完全に散っていた(当方では終わりかけだがまだ咲いて…

長谷寺の続き

先日も来た五重塔の上にまたやってきた…さすがに人はほとんど来ない。たった12日間の違いで新緑はいよいよ濃くなっている。 また山門へ...外へ出ると再入山はできないので、また境内の奥へ戻ることになる。山肌に点々とお堂やお社が建ち、道は複雑に交差す…

愛染堂

愛染明王堂...ここは撮影禁止ではない。その代わりUVカットのためのブルーコーティングされたガラス板で蓋がなされている(最近のことだ)。ガラスに長谷寺の向い山の景色や鐘楼の屋根が写っていて、それも一興である。この他、地蔵菩薩像や大黒天堂にも同…

長谷寺の舞台

2年前に来たときはCanon EOS Kiss X7、珍しく祈祷の風景が見られた。EF-S 10-18mmF4.5-5.6の性能はズーム比を控えめにしたからか、価格の割に素晴らしく良い。 今回はCanon EOS Kiss M、TV局の取材である。きのうはたくさん歩いたので今日は休息とした。次…

長谷寺ふたたび

前回(平成31年4月28日)に続き詣る...前回は連休中ということもあり、満足に写真が撮れなかったため、今日また訪問した。平日ということもあり参拝者はぐっと少なかったが、それでも高齢者を中心にいつもよりは随分人出は多かった。仁王門に「令和元年」の…

閑話休題

連休明けの息の抜けた時に、某カメラ店で古い在庫の放出があり(まず定価の半額程度)革のストラップを2本買ってみた…筆者は最近の幅広ストラップを好まないので、古いフィルムカメラに付いていたストラップを利用したり、カメラ店のジャンクコーナーなどで…

金胎寺 4

山道は鬱蒼とした檜林に囲まれて、狭いだけではなく、かなりの勾配である。ところどころに蜂蜜を採るための養蜂用の巣箱が置いてあり、寺の収入源になっているのではないかと思われる。住職がと言うのではなく養蜂家に場所を貸しているのだろう。ミツバチは…

金胎寺 3

多宝塔。かなり広いのと引きがないので全体を撮影することはできない。旧本堂の西に多宝塔が建っている…塔の左に狭い隙間があるが、ここからが本格的な山道となり宝篋印塔(山頂)へ行くことができる。左の小径から上がってきた。 そして東側を見ると鐘突堂…

金胎寺 2

車を降りて森の中を歩いて(かなりの登り)ようやく旧本堂のある場所に出た。再建の準備なのだろうが道はバラスが撒いてあり、自動車は無理としても小型の重機なら行けるように整備がなされていた。見えた旧本堂は瓦が全部飛び扉や床が壊れて、かろうじて雨…

鷲峰山:金胎寺

今日は昼から近隣で一番高い山(鷲峰山)山頂付近にある金胎寺へ=3=3=3 犬打峠からの参道も途中から長い地道の林道になり、最後は4駆も入れない山道となる。下に小さく見えているのが筆者の小型四駆だ(普通の乗用車ではここまで辿り着けない可能性あり)。…

不忍池

弁天堂から不忍池を一周した...ここには必ず何人か野生の鳥に餌をやっている人を見かける。ベンチもありノンビリとできる場所も多いし、都もおおめに見ているようである。来ている鳥は京都ではミヤコドリと呼ばれているユリカモメである(越冬のため淡水域に…

宇賀神

「令和元年」の初めは宇賀神で 弁天堂に着く...数年前に奉納された人頭蛇身の宇賀神が階段の前にデンと鎮座している。ここも夕方にも関わらず大盛況であった。 弁天堂脇の休憩所...いつもここで大休止をとりながら、不忍池の日没を楽しんでいる。30分ぐら…