万代百貨店

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この通りには南北の狭い通りが幾本も直交している。戦時の焼け跡を区画整備したものと思われる=大阪市内にも戦後すぐの狭い道の区画整備された町を見ている。ずっと遠くまで真っ直ぐに路地に近い道は続き、小さな住宅が見えない距離まで続いている。このような小路が何本もある。

そして大阪下町名物の万代百貨店(今は"mandai"と言う)がある。ワイドレンズなので広く見えるが、実際はもう少し狭い…何軒かの家や店を買い取って始めたものであろう。そして昔は公設市場の雰囲気だったが、最近改装されてスーパーのようになった。山の手の「阪急オアシス」や「イカリスーパー」のような意匠である…しかし店の前は駐車場ではなく広めの駐輪場となっている。あくまで自転車で来られる範囲(そして下町の人々)を商圏として設定しているのであろう。

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フードがないためか、画面外の太陽の光にマゼンタ系のフレアが出ている。レンズそのものは優秀だが、レンズ内面反射とおそらくセンサーにも関係してフレアが出たものと推察する。