舞鶴へ...Leica M10

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訪問の用件は民具保護だったが、今日は初めてLeica M10をフィールドに持ち出して撮影した(M9同様、慣れないと難しい)...魚屋町住吉神社のお祭りも始まっているようだ。元の舞鶴の中心商店街である(現在は駅周辺に移動し、こちらは寂れている)。

夏に行ったときに売り出されていた神社への道の角にある店舗は買い手が付かないようで、そのままである...ここから匂崎の向こうまで走ったが売家・売土地の看板が目立っていた。 

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Leica M10については(+elmarit28mmF2.8ASPH)満足できる結果を残せた…このところ簡単に写せるためα7系・Nikon Z6に頼ってきたが、Leica M10を使ってみると、Leicaレンズの性能をM9やM Typ262より更に引き出しているように思われ、俗に言う「味」も充分に感じられる絵になることが分かった。課題としては、Leica M9と比べるとAEではややアンダー気味になりやすいことと(ハイライト側に引っ張られやすい=LV撮影時の評価測光は正確である)=これは慣れるしかない。そして撮影後レビューの際にモニター輝度の設定をオートにしていると実際の撮影結果より暗く表示されることがあり、これは設定をマニュアル・高輝度として解決。またRAW撮影・現像したものとjpeg撮影との差は小さく、私のように絵をあまり触らないタイプの人間ならjpegオンリーで良いと判断できる。バッテリーも強力となっていて、2個で1000カットは行けそうである。

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