如来寺にて

如来寺敷地へ着く(小さなお堂だが如来寺と額が置かれている)…この一角だけはあまり変化がない。右側の地主は山を売らなかった。このお堂の左側と裏側はすっかり住宅地となっている。

そして如来堂前からの町の景色はまったく元のままで、前回来たときは左の藪が参道に伸びて歩きにくいほどだったが、地区の人が刈り込んだらしく、スクーターぐらいなら入れる広さになっている。

如来堂を裏側(住宅地側)から見る。いかにギリギリの場所に建っているかが分かるだろう。最初から境界の分からない山の所有権で区有地として認められたのはお堂だけである。

さて暗くなったので橋を渡って稲植神社へ戻り、家へ帰ることにする。

Canon EOS Kiss M+EF-M 15-45mmF3.5-6.3の能力は見た目より高く、これだけで気楽な撮影ならほとんどこなせる。センサーの特性とエンジンの絵造りのマッチングが良くて6Dなどより格段に気軽に写せる。35mmFF判の"Kiss R"(仮称)に期待したい。