盛り土をよじ登って工事中の道へ出た。道幅は広く山の奥まで真っすぐ伸びている。この日は祝日のため作業はしていない。
同じ場所で振り向くと、村の往還につながっている。今歩いてきたのは左の山の横の小径である。
そして重機のそばに止まったトラックを見ると、どうやら疑問が解けてきた...産廃関係業者の車両で、山の奥に産廃施設ができつつあると思った。長く変化の少ない土地柄だったが、世代交代が進み、最近は田畑や山林を持ち続けるのが負担になってきているのだろうか、多くの場所で工事が進み景観が変わりつつある。
これで今回の近所への旅は終わり...工事現場に始まり、工事現場に終わった。