「まん防」のために、離島へ行けずにいる。公的な事業のために感染のリスクを負うわけにはいかないのである。今日は天気も良く、比較的暖かかったので、役場に行く途中に道の横の山を見ると、新しく東屋が建っていたので寄ってみた…やはり看板を見ると「里山遊歩道」の整備工事である。今は低い山の中腹の東屋付近までの整備だが、ぐるりの山を巡って村外れのバス停までの散歩道になるようだ。
東屋から奥へ入ると、完全な自然林に入る。途中まで軽トラぐらいなら入れそうな山道だ。しかし何もない…何もない自然のママの散歩道もいいものだ。だが注意書きの看板に「イノシシ捕獲用の罠あり」とあり、道から外れるのは危険だ。
どうやら山の中に平らな土地があり、元は開墾して田畑を耕作していたようで、かなり昔に放棄されて自然に還っていっているが、ところどころに畦道の跡が見え隠れしている。ここから先はまた次回。
AVENON 28mmF3.5L＋EPSON R-D1Xでの初スナップ…42mm画角での撮影は慣れていないため難しかった。目が28mmになっていてどうしても本来自然なはずの42mm画角でも面食らうものだ（しかし２時間ぐらい歩いて200カットぐらい撮ると慣れてくる）。デフォルトで色味が冴えないぐらいが気になった点である。
アトリエに帰って天窓からの直射日光を撮る（F8）…フィルム時代から気が付いていたが完全逆光は諦めたほうが良い。ゴーストに絞り羽根のゴミまで写っている(@_@) しかし普通の撮影には合格としておこう。ワイドレンズに外付けファインダーではなく、等倍ファインダーに28mmレンズ（42mm画角）が潔いだろう。久しぶりに巻き上げレバーを使った（EPSON R-D1系は巻き上げでシャッターチャージをする）。これもなかなか楽しい。
