さて今日は天気がよいので一昨日やって来たNIKKOR Z 40mmF2についてテストしてみた。
結果は先日のCanon RF35mm /F1.8MCと同様、素晴らしい性能を発揮した。絞り開放F2から全面にピントが来て、絞っていくと更に良い像になる…周辺光量の不足はF2.8で解消する。NIKKOR Z 28mmF2.8 SEと共に、まったく驚異の「撒き餌レンズ」(この言葉は良くないので今後は使わない)である。あまり使わない画角だが、先般のAVENON 28mmF3.5L+EPSON R-D1xと同じで練習すれば準広角なのだから使えるようになるだろう。ほとんどプラスチックなので「質感・耐久性」を重視する人には勧められないが、いずれ引退を考えている私には軽くて小型のレンズがありがたいのである。
下は上の切り出し。開放でこれである…F5.6程度になると目がチリチリするようなピントになる。
こちらは無限遠、絞り開放での画像…やはり周辺光量は落ちているがピントそのものは来ている。春霞がかかっているので、本来の性能が見られないが、その部分をどけて想像して欲しい。
上の切り出し画像…無限遠開放というのもレンズにとって過酷な条件なのである。ハレ気味なのは春霞のせいである。