笠置山へ

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今日は久しぶりの好天の週末、友人と共に笠置寺(やはり比較的近所)に出仕した。笠置寺とは言っても伽藍は失われていて、行場巡りが中心であった(かなり厳しい)。岩山の周りを登り下りしながら奇岩・大岩を巡るのである。ここは行場道に入ってすぐの奈良時代の大磨崖仏前での記念写真、もう磨崖仏は風化してほとんどシルエットが見えるぐらいだ。

カメラは歩くことが分かっていたことと、景色を広く写すため、このボディ・レンズだけである。弱く見えるバッテリーも1個で400枚程度はいけそうだ(ただしOVF撮影)。FUJIFILMのカメラを多く使わないのは操作性の悪さで、写りが悪いためではない。友人もX-E3の使いづらさに難儀していた。まず途中での設定をあまり触らずにバリバリ撮りまくることだろう=それだけの性能を発揮する。ひとつ気がついたのはEVFの画質がモニターに比べて悪いことで、ハイブリッドファインダーの機能はオマケ程度に考えた方が良さそうである(Pro3で良くなったかも知れないが)。ちなみに16mm(24mm画角)でOVFではファインダー一杯だが、ちゃんと枠は出る(Pro1でも同様)。

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