近隣桜見物

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私の住む相楽郡内では新型コロナ発症者が出ていないため(他のイベントや取材旅行は3/4月共にすべて中止とした)近隣桜見物の第二弾に、自衛隊桜-祝園神社-墓場桜-神童寺-天神社(全部超ローカルな景勝地で、住んでいないと良さが分からない)をpm3:30-5:30で回った…古い歴史の地域のために、ごく短時間でこの程度回れるのである。順番はバラバラだが少し写真を出してみよう。まず国道163号線開通前の旧街道の神童寺への追分け桜、まわりは茶畑の広がる田園風景である。橋を渡れば山を越えて笠置方面に行く場所だ。

そして旧街道沿いの神童寺集落の中心に神童寺はある。山奥なので観光とは無縁だが(店はおろか自販機もない=過去のなごりか料亭が一軒だけ残っている)重文・国宝級の寺宝を多く残している。観光客はもちろんのこと、参拝客や住職一家すら居なかった。無人の境内を1時間かけてじっくり巡った。

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カメラは昨日の重さを避けて、軽いCanon 6D+Canon EF24-85mmF3.5-4.5(フィルム時代のレンズで5000円で昨年購入)で撮影…さすがに逆光には弱いが、絞り開放から1段絞れば、今のレンズと変わらない描写である。オールプラスチックで見た目よりずっと軽い=私は望遠はあまり使わないため、そして記録写真家としてはワイド側もパースが強調されすぎる20mm以下は使いにくいために、しかし重さや嵩を考えると交換レンズも考えにくいので、24-70mmF4程度のズームが最適だと思っている。例えばCanon EF24-105mmF4Lは素晴らしいレンズだが大きく重くなる。ずっとミラーレスを使ってきたが目の衰えで一眼レフに回帰することも考えているのである。

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