今日の夕刻５時、マイルドな光になってきたところで、先週に続き近所の普賢寺（正式には観音寺=寺号がふたつあり、普賢寺の方が地元では通りがよい）へ春の景色を楽しみに行った…カメラの実地テストも兼ねて”Nikon D800＋SIGMA 24-105mmF4/art”である。1時間200カットばかり撮ったが、やはり手首に負担が大きい（重量2kg近く、歩きながらの手持ち撮影）...定点的な撮影にしか使えそうもない。シャッター速度1/250で撮影したが、それでも「機構ブレ」は出るので（望遠域で20枚に1枚程度）帰ってから1/320を最低シャッター速度に設定し直した。そして感じたこととしてD800のシャッター半押しでのAFロックがやや甘く、シャッターの切れる直前まで深めに押し込むのが良さそうである...私の撮り方が古い方式で、シャッター半押しでAE/AF（多点測距は使わない=中央のみ＋評価測光）をロックしてそのまま多少カメラを振っての撮影なのも問題かも知れない。
普賢寺（観音寺）の桜と菜の花畑は私の住む地域のローカルな名所で、このシーズンの土日はかなり混雑する。今日も平日の夕方、しかもコロナ騒ぎの中でも数十人は来ていた。田舎なので空気は清涼、町に（いや郡全体も）ひとりも新型コロナ発症者が出ていないのも関係あるのだろう。
