九品寺

奈良の彼岸花名所「葛城古道・九品寺周辺」|

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お彼岸詣りの第三弾、今日はまたまた暑い中、奈良葛城の九品寺などへ行って来た。九品寺は千体地蔵仏で有名な寺で本堂の裏山にたくさんの地蔵菩薩その他の石仏が並んでいる。多景島・浄瑠璃寺で疲れた足(今は右膝が痛む)で、またしてもゴロゴロとした石段を歩く。ここはヒガンバナでも有名だが、もうその季節は終わりに近く、この地蔵群の前に一株だけ咲いているのが綺麗だった。

裏山から本堂の屋根を見る。ナンテンらしいが実はまだ赤くなっていない。ここへは15年ぶりぐらいに来た…彼岸らしくそれなりの人出であった。案外若い人も多い。

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機材はなぜかFUJIFILM-X100S、レンズはいいし、Xセンサーの写りもいいのだが、せっかくのハイブリッドファインダーの(とうぜんOVFで撮影)見えがあまり良くない。決定的なのはAFの合焦が遅くて不確実、とてもスナップは無理である(筆者は一般的なレベルよりかなり速く多く写す)。2時間ほどの撮影時間で、普段の半分の223カットに終わった。いいカメラだがスタティックな撮影しかできなさそうだ。X100Fもあるので、今度はそちらも試してみよう。

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評論家の意見では合焦について褒めているが、これは2013年の段階の評価である(筆者も当時同じように感じた)。最新カメラはシャッターボタンを押した瞬間にピントが合う。

FUJIFILM X100S