東畑神社へ

東畑神社(ひがしばたじんじゃ)

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職人さんの邪魔をしてもいけないので先へ進む。寺の裏山を越えると奈良と大阪と京都の県境である。

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おそらく元はひと続きだった東畑神社参道、右は村中に下りていく。道はどこも非常に狭い。ガードレールもなく、落輪すると大変だ…レッカー車の入れない小径がほとんどなのである。

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境内から東畑の家並みが見える…FUJIFILM GFX50S-IIの評価測光は比較的暗部に引っぱられてハイライトがオーバーになる傾向があった=多くのカメラでは逆にハイライトに引っぱられてシャドウが暗くなるように思う。少し頭を切り換えていこう。そして今編集をしていてピクセルの損失はあってもアスペクト比を3:2にしてみることにした(デフォルトでは4:3)。m4/3では気にならなかった4:3が44mm判では何となく上下の広がりに締まりがなくなるように感じたのである。しばらく3:2で使ってみよう。大フォーマットの強みはトリミングが効くことやアスペクト比変更やクロップに対応できることがある。

バランスの悪さはレンズが沈胴で、実際の撮影の時はこんなふうになることである。カタログ上の数字だけでは分からない「持ち心地」である。筆者は左側でボディ・レンズの重さを支え、グリップ側は軽く握っているだけ(フィルム時代からそうである)なので、よけいにレンズの太さやフロントヘビーが気になるのだろう。右手で各操作をするのでPASMダイアルも右にして欲しいぐらいだ。

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* サードパーティバッテリーを2種試したが、いずれも使用可能で、CanonNikonのように制約を設けることはしていない。「故障の原因になる可能性」が本当であればNikonはギリギリの精度を求めているということになるし、FUJIFILM GFX50S-IIは、とりもなおさず電源部については余裕を持たせているとも受け取れる。