題目岩

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多景島の岩だらけの小径を進むと、ちょっとした平地が見えてくる…道はここで終わり、大きな題目岩と若き日の日蓮上人の像が建っているのである。

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題目岩の直下まで進んで撮影…下の写真の題目を彫ってある部分が崩落したのである。「風化」と言われているが、彫ったときの衝撃で亀裂が入って崩落の遠因となったのかも知れない。崩落ヵ所の2/3は古い亀裂なのである。日蓮像は崩落に巻き込まれず、以前のとおり東を指さして立っている。

f:id:xnagy:20211016123908j:plain これは岩を更に回り込んでの撮影…今は危険なので入れない。

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そして時間もないため(この段階で15分程度を消費した)元へ戻る。左に停泊しているのが連絡船、今回は人が多いため本堂の裏を見てみることにした。この島を30分、まさに無酸素撮影と言える。