墓場桜

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町の外れ…この地区も昔は独立した村だった。元は砥土の産地で信楽方面から移住してきた人達が始めたと伝えられる。今は操業していないが元の工場が一軒だけ残っている。手すりの影が湾曲しているのは収差ではなく、本当に曲がっているのである。

木津川支流の堤防の桜…以前は川沿いにたくさん植わっていたが、だんだん減ってきて、この墓場付近とあと一ヶ所に残っているぐらいだ。「墓場桜」とは私が勝手に命名しているのであしからず…。

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2010年の同じ場所…この下にこの地区の墓地がある。この10年でこの場所の桜は半分ぐらいになった(手入れもしていなく、新たな植林もなされていない)。色が違うがカメラの違いによるものではなく、以前の方が色が濃く1本の木の花の量も多かったのである。

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