専光寺詣り

f:id:xnagy:20220124182823j:plain

さて1/15に訪れた近在の東畑の小型カメラ探索である。集落に入った場所に地区の集会所がある。どうやら元の村役場跡のように思われる。半鐘場があり、その上には今も半鐘が下がっている。昔のカメラはPC上での補正をしないと、なかなか絵が揃わない。ダイナミックレンジの狭さとAWBの不安定さが原因である。

f:id:xnagy:20220124182839j:plain

集会所脇から山の方を見た…うねうねとした低い山と複雑に入りくんだ谷筋・尾根筋に点々と家が建つ。これは見えている範囲だけで、このような景色が広く続く集落なのである。耕作地は少なく、以前は砥土の採掘が盛んで、聞き取りでは元々は信楽の方から採土(信楽は陶土の日本一の産地)の技術を持った人達がやってきたものと聞いている。今も一軒だけ加工場の跡がある(作業はしていない)。

f:id:xnagy:20220124182856j:plain

そしてここの檀家寺:専光寺である。以前にも山門工事の作業を見たが、まだ終わっていない。二年度にまたがって施工されるようだ。

f:id:xnagy:20220124182913j:plain

本堂前の正月のしつらえ。毎年来ているが年によって生け方が違っている。

f:id:xnagy:20220124182928j:plain

本堂横には御影石造りの廟が建てられていた(初見)。真ん中に「南無阿弥陀仏」と彫っている。

f:id:xnagy:20220115213526j:plain

カメラはこれ…ちゃんと撮ればちゃんと写る。