金胎寺境内

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まずは前にも紹介した古い観光案内板(製茶関係の寄贈のようだ)、現在とは少し違った建物の配置(今の寺務所や観音堂は新しい)なのと、縮尺は正しくない。茶壺がふたつ和束茶と朝宮茶、そして信楽狸(これがあると言うことは戦後の建立だ)。今と違っていても住職は外さない。これも民俗学の資料なのでありがたい。

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そして朝のおつとめが多忙で(ひとりでこの古刹の管理運営をしている)昼になってしまったと、観音堂で読経…知り合いになっているため写真も撮らせてくれる。Zeiss Hologon 16mmF8 T*はF8固定のため、そしてA12ユニットの限界感度はISO400なので、シャッター速度は1/5、3-4枚撮れば1-2枚は止まる(明るく見えるが暗い)。

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旧伽藍に登る。現在の新しいお堂は車の入れる一段低い場所にあるが、こちらが本来の伽藍で、本堂や鐘突堂などは荒れてはいるが、重文の多宝塔は夏山に建った姿がさすがに好い。

鷲峰山金胎寺

このZeiss Hologon 16mmF8 T*改の前玉である、これでよく平坦に写るものだと感心する。RICOH GXR+A12Mユニットだけがまともに使えるデジタルのカメラである。

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f:id:xnagy:20210730125206j:plain構成図=この特殊な第一面レンズにより、埃や汚れが縁の奥に入ると掃除が難しいのである。晴れて埃の少ない場所が条件。