夏の金胎寺へ

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今日は真夏の金胎寺へ行った…山のてっぺんにあるため地上より2-3℃は気温が低く、風も吹き抜けて過ごしやすかった。ここは途中の休憩場所、山道のほとんどは森に囲まれて眺望はないが、ここからだけは遠くまで見渡せ、かつ山の斜面には見渡す限りの茶畑が続いている…和束茶は世間に聞こえた質と量で、いわゆる「宇治茶」と言われるお茶の生産地はここが一番だ。

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尾根の上から里に下る古い道、今は尾根づたいの車道に軽トラで上がってくる。その道が金胎寺への道でもある。私の知らない花が満開であった。

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かなり厳しい爪先上がりの山道を(歩けば2時間はかかる)登った先が金胎寺の門前である。誰も居ないし、2時間程度の滞在中、住職以外の人とは会わなかった。快適な寺詣りである。

機材はこれだけ、初めてフィールドワークで使ったレンズである。少しまだ設定が甘く、Bを+2に変更した。Zeiss Hologon 16mmF8 T*、古いRICOH GXRとの組み合わせで素晴らしいピントが来る。

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