この三日間の近隣散歩を機材話も交えて順不同で書いていこう…春は楽しい。それで毎日出かけたのだから…今週末も郡内をウロウロするつもりだ。
「自衛隊桜」...9.11テロまでは自衛隊の小さな駐屯所は町民と融和政策をとっていて、あえて門の外に官舎を建てて住んでいた（もちろん子供達も近所の子と遊んでいた）。春は官舎前の桜の下で隊員とその家族、そして町民が一緒に花見を楽しんだものだ。当然その目的で以前に植えられたものである。しかしテロのあと官舎は取り壊され、塀の奥に移転してしまい、恒例の花見もなくなってしまった...テロの直後はカメラをぶら下げてブラブラしていると職務質問さえされたが（ここは構内ではなく立入禁止ではない）、私はそれでも毎年訪れては写真を撮る。手入れがなされないためにだんだん回りの雑草・雑木に負けていくが、まだまだ元気に花を咲かせている。
祝園神社へ...毎年恒例の「いごもり祭」の看板が出ていた。ここは町内随一の格式を誇る神社で、ここにだけ宮司一家が住んでいる。そして各地区の神社へ神事やお祓いに参じるのである…したがって各地区の祭りは日をずらして行われる。町全体は非常に信心深く、各地区に寺やお堂と神社か社が必ずあり、地区の人達によって丁寧に祀りつづけられている。
Canon 6D...ダイナミックレンジはNikon（SONYセンサー）より明らかに狭いがエンジンでうまく絵を調整している。国内唯一のセンサー内作メーカーとしてプロに支持されているのがよく分かる。古いCanon EF24-85mmF3.5-4.5も絞り開放時、周辺で少し流れや光量落ちが見られるが頑張っている。像面の曲がりがあるようで近距離で歪曲が強くなる。
