今日は元日の平野部の社から山の方へ行ってみた。東畑地区の専光寺と東畑神社、そして霊山にして我が町最高峰の嶽山である。右に見えている山がそうで、かなり厳しい坂道だ。
専光寺名物の正月の飾り、一般的な門松ではなく花キャベツを中心とした冬の花で、毎年デザインが変わる…かなりセンスの良い住職（あるいはその奥方）である。
かなり強烈な坂を歩いて嶽山の登り口に着いた（ここからは１５分程度で山頂だ）。ベンチが増えてだんだん町民の広場のようになってきている。
ベンチに座って下界を眺めると高低差が分かる…専光寺が高い場所にあり、その駐車場から来ているので楽だが、ハイカーが平野部のバス停から歩くとかなり大変だろう。標高259.5m。
今は枯れているが去年からこの場所に色々な植物を植えて、来訪者に見てもらう試みが始まっている。
そして山をまた下りて、専光寺の隣の東畑神社に詣でる。ここは東畑が単独の村だった頃の村社で、それなりの風格と規模と言える。
地区の比較的若い人の参拝が見られ（地区の中心からここへ上がるのも厳しい坂と石段のため老人には難儀だろう）、お札の返納の箱は素朴だが、境内の管理は良くなされていて地区の信心は深い。
今回は趣向をまた変えてα6000＋E10-18mmF4とした、新しいSONY E10-20mmPZ/F4Gの方が画質は良いが、ズームの使い勝手は断然こちらだ（スチルしか撮らない）。
