昨日の夕刻、天気も良くやや気温も下がったので、我が町最高峰(たったの標高259.5m)の嶽山中腹を一周することにした(2度目)。まずはムラの一番奥の専光寺の駐車場に車を停めて、とりあえず参拝する。このように猛烈な急坂(そして狭い)のそここに家が建ち、寺も段々畑のような地勢に建っている。戦乱で焼けていないので寺宝も多いが、上記のような事情で観光的な要素はゼロである。
境内からもと来た私の住む街を望む...24mmㇾンズのため遠く見えるが車で10分以内だ。植えられたスギが大きくなって遠くが見えにくくなった。
最近改装された山門の獅子の飾りが妙なところに貼りついている。門自体は新造なので古い門にあったものだろう。
さて専光寺の横から山に向かう...こちらもスギの勢いが良くて、やはり新しく葺き替えられた本堂の屋根が見えにくくなっている。
さて道は突き当りとなり畑の向こうに嶽山が見えてきた。右の方が山頂だ。道はT字になって左から嶽山を1周する。
なんとか車が通れる広さだが対抗は難しくフェンスは車がこすってあちこち歪んでいる。
道の左は断崖絶壁で落ちたら一巻の終わりである。谷の底には元の畑跡があるが現在は耕作されていない。
道路の右は暗い竹藪が続いている。しばらく等高線に沿って歩くと建物が見えてくる。ここで次回へ。
カメラはNikon D700とAF Nikkor 24-120mmF3.5-5.6Dの組み合わせで信頼感の高いセットである...2008年発売、1200万画素。先日の若狭でのNikon D610+AF Nikkor 24-85mmF3.5-4.5Gに比べるとはるかに◎、機能ではなく頑丈さだ。
