Nikon D810 + NIKKOR 24-120mmF4G-VR

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RF機が使いにくいとなると、とりあえず一眼レフへシフトの第2弾…かねてより懸案の2014年製Nikon D810を導入(+NIKKOR 24-120mmF4G)。キットズーム付きなので長く売れなかったのだろうが、4400カットしか撮っていない(そして安価、デジタルカメラは少し古いと劇的に価格ダウンする)…その割にセンサーにホコリが盛大でクリーニングに時間がかかった、長く放置されていたので油脂と埃が固まっていたのだろう(カメラ店なので外装は綺麗にしていた)。

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レンズの実力は古いNIKKOR 24-120mmF3.5-5.6Dより少し落ちるが、ともかく合格点だ。ズーム比に無理があるようで、どうしても絞り開放では画質がいまひとつで少し絞ってF5.6~F8で撮影するのが良さそうだ...この点ではD810には持っているレンズの中ならSIGMA 24-105mmF4/artと組み合わせるのが良さそうである(このあと既にテスト済み)。24mm/F4開放/AWB

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逆光には現代レンズとしては弱い部類だ。画面に入らなくてもゴースト・フレアが出る…フード必携、そして画面で確認することだ。24mm/F8/AWB

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順光で近くなるとどうだろう。かなり良くなる。24mm/F5.6/AWB。今では平凡だが当時の3600万画素は素晴らしくシャープに感じたものだ。センサーの構造やエンジンの進歩により、今の2400万画素と同じぐらいにしか感じられない。下は上の画像を切り出したものだが、よく写っているし立体感も立派なものである。巷間ではミラーレスの時代と言われ、メーカーも一眼レフは開発をしない方針らしいが、使ってみると(このところRF機と一眼レフばかり持ち出している)残り少ない写真家人生の間は使えそうである。もちろんミラーレスも持っているので必要な時は持ち出す。

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