また沖島

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本土側連絡船待合所の裏に咲く桜、ヤマザクラソメイヨシノが入り交じっている。その昔、篤志家が琵琶湖岸を桜でぐるりと植林したものの残りの桜並木だろう。今も湖周道路の切れ目にとぎれとぎれに残っている。

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さて連絡船に乗船、たった10分以内で沖島へ着く。山にはヤマザクラが点々と咲き、雑木の新芽も芽吹いているこの時期がいちばん美しい。名物の消防艇庫が見え始めたら桟橋だ。

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もう選挙も終わったので掲載…同船した人達の中に、近江八幡市市長選挙の一隊がいた。真ん中の候補者(現職)と運動員10名程度…結局再選されたが、現職のひとりごと「大丈夫、当選当選」には多少の不安も読みとれた。有権者二百数十名の島にもちゃんとやって来るのである。1時間半ばかり滞在ののち本土へ帰っていった。

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いきなりこの島の北西岸の桜銀座とでも呼べそうな湖岸の小径へ…3年前の台風被害を乗り越えて、ようやく元気を取り戻したようだ。古木も多いため幼木の植林も始まっている。満開を狙うのが難しく幸運な1日だ。