琵琶湖;沖島再訪

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3/31に行ったばかりの沖島へ桜並木を見るために再訪した…連絡船の時間の都合で、今回は先に近所にある西国三十三所の三十一番札所である「長命寺」に詣でた。非常に暑く眩しい天候だ。

このシダレ桜が素晴らしいのだが早咲きのため、柳のような新緑がまっ盛りとなっていた。Leica MEのコントラストを上げたために白飛びが目立つ…やはり標準設定で撮ってPC上で調整するのが良さそうである。それとM10-R導入予定で本願寺EPSON R-D1x)と今日(Leica ME/220)を使ってみたが(15年前までLeicaだけで撮っていた)、眼が衰えてRFで合わせにくくなっていることを実感し、これ以上前に進むことをやめた…「老後カメラ」などと行っていたが、今後はノンビリ撮影はLeica、普段はNikonCanonの一眼レフを中心に使っていくことになる。

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そして沖島へ…島の南側は半分散っていたが、北側は満開だった。琵琶湖の水と陸地の比熱の差で(湖水はまだ冷たい)琵琶湖では桜の開花が一週間程度遅くなるため、ここへ来れば見られるのである。更に湖北地方へ行けばあと一週間遅くても大丈夫である。写真は沖島の北西岸の浜近くの家に咲く桃の花…接ぎ木と種々の世話により、毎年派手に咲く。桜と同様、今年は咲き方が良くなっている…3-4年前の台風によって枝や幹に被害が出て、その後木々の元気がなくなり、花も咲きが良くなかったが(21年間毎年来ている)今年は復活したようだ。湖岸の桜はシダレ桜ではないが(多くがソメイヨシノ)、湖岸の小径を越えて琵琶湖の水面に枝が伸びているのが特徴だ。淡水のために塩害がなく、湖岸に植えられて水分に不足はない。もちろん島民の世話のことは記しておかないといけない。ふと見るとボードをパドルで漕いで移動している人を見た。カナディアンカヌーのように座っても漕ぐし、立って練るように漕ぐこともしていた。こういうスポーツがあることも知った。

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Leica ME/220(CCD)+Voigtlander ULTRON28mmF2-ASPH、測光が神経質(センターウエイト+ダイナミックレンジが狭い)だが、使い込めばまだまだ現役だ…なぜ持っているのにM-240やM10を使わないのかはまた説明をしよう。話は長くなる。

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