Canon RF24mm /F1.8

キヤノン:RF24mm F1.8 MACRO IS STM

また最新のレンズが朝にやって来た。今年度の秋から春までのカメラをCanon RPに決めた以上、何本かのレンズを買い足したのである。今日は朝から暗い曇り空でのテストである。中遠距離撮影…絞り開放F1.8から充分使えるが、周辺に多少の甘さがあるためF2.8とした。問題は何もない。画質だけではなくスタビライザー付きの24mmF1.8である、暗くてもブラすことはないだろう。

下は切り出し画像、F2.8で隅々までキチンと写る。ボディ設定はディティール重視で少し硬く写る。F4-5.6で更に画質が上がり、そのあとは同じようなものである。

 

近接1m撮影…いつものようなF5.6ではなくF1.8で掲出する。ハーフマクロのためもっと近づいてもいいのだが、「慣れ」があるため同じ距離・被写体で写してみた。メーカーの主張どおりボケ味はワイドレンズとしては非常に良くて、ワイドマクロ撮影では力を発揮するだろう。

切り出すとこのようだ。AFも静かで速い…Canon RF35mm /F1.8MCと同様、遠距離から近接(接写?)で使える万能常用レンズと言えよう。

軽くて小型、速くて静か、シャープで軟らかいボケ味…Canonがサード排除宣言をして、かえって気分的に純正レンズが買いやすくなった。現在RFレンズは、16.24.35.50.15-30.24-105mmとなって、RP2台で今シーズンを乗り切ることになった。以前から持っている他社(例/α7-IVやNikon Z5、各種一眼レフ等)ボディ・レンズを捨てた訳ではないため、時には持ち替えることもあるだろう。例えばピーカン時はCanon RPではダイナミックレンジが狭く白飛びが起こるためα7-IVが適当だし、暖かみのある写真を撮りたいときはNikon Z5/6だ。歩かない撮影時には一眼レフ。