Canon EOS Kiss X7 EF-S 18-55mm/F3.5-5.6 IS-STM

またテスト…これはずいぶん以前に買ったCanon EOS Kiss X7のホワイト限定キットだ(実はホワイトペイントカメラを好んでいる)。EF-S 18-55mm/F3.5-5.6の純正フードは黒だがJJCからこれ用の白フードが出ていたので浅薄にも買ってみた(上々)。どういう訳かキットに付いていたパンケーキはAPS用の23mmではなく、フルフレーム用の40mm(換算60mm)白レンズであった。セット全体がプラスチックで小型軽量、理想的なAPS一眼レフカメラと言える。もっと重厚なAPS一眼レフはあるが、それでは35mm判FF一眼レフと大差ない質量となり、私にとっては中途半端なのである。残念ながら実現しなかったが「Canon EOS Kiss D」などという軽くて小型のFF一眼レフが欲しかったぐらいである...."kiss R"の可能性はまだある。

F5.6/18mm撮影…良くできたレンズで破綻は何もない。絞り開放の場合、少し線が太くなるぐらいで常用のF5.6-8なら遠距離も近距離も問題ない。

上の中央切り出し…トーンは軟調気味だがピントはしっかり来ている。m4/3に比べると4mmの焦点距離の差だが背景のボケ方が違う。

逆光で…最初ゴーストが出なかったが無理に出るポイントを探して撮ってみた。かなり逆光対策もできている=2013年の販売開始のレンズで(Canonにしては新しい)IS&STMのキットズームとしては他社を凌いでいるだろう。一眼レフの時代は終わったがCanon EOS Kiss(ミラーレスKissと合わせて)は今後も長く続くと思われる。

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM