Canon RF28mmF2.8

7/7の発売日に来たのだが、毎日天気が良くないため、可能な範囲で簡単テストだ。

キヤノン:RF28mm F2.8 STM

中距離撮影では絞り開放から全面にピントが来る。周辺光量落ちは一段絞ってF4でなくなる。F2.8からF4/F5.6/F8と絞るにつれて画質は上がっていきF11でエッヂが丸くなる。開放から良くて絞っても深度が深まるだけのレンズが多い中、絞りで画質(画調)をコントロールできるㇾンズも好ましい。Canon RPと合わせた「軽さ」も魅力で、気楽な撮影にはちょうど良い。

上の切り出し...薄日が射している時を狙って慌てて撮った。コントライトは高くないが絞り開放としては良好だろう。

完全な太陽光ではないが、逆光でも問題ない...これはピーカンの日を選んで再度テストする。

1m/ISO100/F5.6のテスト...軟らかい描写だと思う。薄曇りのためでもあるが、カリカリのピントではない。

上の切り出し...実際は細かくピントが来ている。ボディとの相性もあるので、これから実地撮影を通して設定を煮詰めていく。

23cmまで寄れるのだが、テストでは少し甘くなる...まだ断定的なことは言えないがF5.6ぐらいまで絞った方が良さそうだ。近接ではF2.8でOKだが、接写では1~2段絞ることだろう。