また近所撮影歩き…我が町の最高峰、そして霊山とされる嶽山を今度は一周してみた=前回は登った(標高259.5m)が中腹を一周できるのである。まずは専光寺の駐車場に車を停めた。まわりはやはり竹藪。
そして改修成った専光寺の横の道を登る…ここですでに標高は200m近くありそうだ。遠くの街に私は住んでいる。18mmで撮っているので遠く見えるが、実際は隣の地区で車で10分以内で着く。
尾根道を歩くと嶽山の表参道になり、その前は丁寧に耕された広い畑である。山頂へは向こうの林を登っていくのである。
尾根道の谷側を見ると目も眩むような急斜面で、そこに奇妙な広場が見えた。土地がなくてどの家も斜面に張りつくように建っているのに、なぜか用途不明の広場(田圃二枚分ぐらいの広さ)だ。道は付いているが歩くことはもちろん車でも小型四駆か軽トラでないと難しい斜面である。
家々は、このように崖に建っていて、表は道に乗っているが奥は下からの鉄骨にささえられている。
嶽山の周りに道が等高線に沿ってついているので歩くのは楽だ…山側の竹藪が迫ってくる。向こうに沈みつつある夕陽がちらちらと見えてくる。ここは京都・奈良・大阪の県境の山々で、この藪をくるりと回ると西日の射す明るい場所に出る。
今回はこのような組み合わせである。レンズは旧型だが、より新しい18-35mmGより好みの描写である(性能が良いと言う意味ではない)。