鞍岡山古墳群

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神社から尾根づたいに南に歩くと(せいぜい数分)道が整備されて伸びていく。

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道の終点にふたつの小さな社があり、左の森にもふたつばかり石碑が建っている。鞍岡山古墳群の始まりである。少しばかりの予算がついたのか歩きやすい道となっている。

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そして鞍岡山一号墳が目の前に表れた。この手の古墳にありがちな(私の郷里の古墳群も同じ)尾根の先端部に造営されている。古墳時代後期らしい。現在古墳は五基まで確認されている。先日来分け入っている、嶽山といい、城山といい、この鞍岡山も同じく、霊山としてだけではなく、古代から続く渡来豪族の歴史が残されているのである。

鞍岡山古墳群