役行者堂

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山頂から東に道が伸びていて、そちらへ行くと堂宇が見えてきた。道も最近付けられたように見える。

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近づくと真新しいお堂で、色々な種類の花木の苗が植えられ、きれいに清掃もなされていた。四方が高い竹林のために日当たりが悪くて、育ちは悪いだろうが、ラベルの付いたままの木もあり、ともかく昨年植えられたように見える。

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お堂の正面に回ると役行者の石像が祀られており、お堂は白木がまだ香るようなものであった。傍らの説明板を読むと、これは地元の篤志家が大峰山へ33回登って参拝した記念に、明治29年に建てられた石像で、それを平成30年に地元のNPOがお堂を建てたとあった。供花も生花で、そのNPOの人達がお堂だけではなく、嶽山の登山道や山頂などの整備もしているらしいことが判明した。