今日は本来は遠出のはずだったが、雪や風の情報で延期とし、またしても近所の散策となった。前回とは別の地区で、稲植神社から植田集落を歩いた(2時間)。
稲植神社、もう正月の準備は済んでいる。熨斗や勧請縄(注連縄と同様の神具)を新しくし、ここの主神である牛頭天王を花で飾る。去年は花を鳥にやられたのか、今年は枠を付けてテグスを張っている。
大絵馬も虎(寅)になり、「コロナ退散」の凧が描かれている。
昨年は鈴が振れないようにたぐられていたが、今年はどの縄や垂れ幕も以前と同様になっている。筆者もちょっと早めのお詣りとした(とりあえず今年の厄落とし)…もちろん正月は1~3日に何ヶ所か詣るのである。
たくさんの神の社が並んでいる。虫食いの榊も無造作に突っ込んでいるようだがおそらく何かの意味があるのだろう。この地方は古くからの歴史があり、神仏の祀りや作法にも個性があるように思う。
稲植神社の隣に荒神社があり、その森は深い。森の向こうには新興住宅群が見え隠れしている。
今日は久しぶりにCanon 5D-III+Canon EF24-70mm/F4Lで撮影した。レンズ性能・ボディ機能には完成度の高さを感じるが、センサーのダイナミックレンジの狭さには閉口した。かなり難しいため撮影後の画像処理が必要となる(撮影はjpeg・RAW同時記録が望ましい)。